J3北九州、大声援 勝利後押し 前田選手決勝ゴール「自分の日」有言実行 25日のホーム戦

ゴールを決めて仲間と喜ぶFW前田央樹選手(左から2人目)
ゴールを決めて仲間と喜ぶFW前田央樹選手(左から2人目)
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 ギラヴァンツ北九州が1-0でAC長野パルセイロを下した25日のホーム戦。試合前から「自分の日になる」と宣言していた途中出場のFW前田央樹選手(24)が有言実行の決勝点を挙げて勝利を呼び込んだ。今シーズン最多となる1万3312人が詰めかけたスタンドはチームカラーの黄色一色に染まった。大歓声の後押しを受けての勝利に、選手たちは「選手冥利(みょうり)に尽きる」と酔いしれた。

 前田選手の背番号は25。25日の試合を前に、サポーターにプレゼントするハガキに「俺の日!」と記入していた。試合では、後半19分から途中出場。「思い切ってどんどん前へ」と指示を受けてピッチに立った。

 交代から間もない後半21分、MF川島大地選手(31)の左からのクロスに前田選手が頭で合わせてゴールネットを揺らした。試合後、「本当に有言実行できるとは。素直にうれしいです」と喜んだ。

 試合前半は苦しい展開だった。相手に押し込まれ続け、前半だけで浴びたシュートは7本。ギラヴァンツはわずか1本だった。だが、柱谷哲二監督(54)が「選手が12人いると思うくらい心強かった」と振り返る大声援が劣勢のチームを後押しし、守備陣を中心に相手の猛攻を切り抜けた。

 苦しんだ末の勝利。再三の好セーブでピンチを救ったGK高橋拓也選手(29)は「大歓声に応えようとモチベーションが上がった。苦しかった分、乗り越えてつかんだ勝利は格別です」と振り返った。 

=2018/08/31付 西日本新聞朝刊=

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