J3北九州、8日の富山戦 「サポーターに恩返し」 DF川上選手、J初得点

逆転のゴールを決め、サポーターの元へと駆け寄る川上竜選手(中央)
逆転のゴールを決め、サポーターの元へと駆け寄る川上竜選手(中央)
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 サッカーJ3のギラヴァンツ北九州は8日、ホームのミクニワールドスタジアム北九州(小倉北区)で、カターレ富山と対戦し、2-1で今季初の逆転勝利を収めた。Jリーグ入り後、初得点で試合を決めたDF川上竜選手(23)は「今年のチーム状況にストレスを抱えているサポーターのみなさんに、少しは恩返しできたかな」と、ほっとした表情を浮かべた。

 シュートが決まると同時に、両手を大きく広げてゴール裏のサポーターの元まで駆け寄った。「体が勝手にそっちに行った」。同点で迎えた後半32分。川上選手は右コーナーキックからのこぼれ球に右足で合わせ、ボレーシュートで試合を決めた。

 チームはそれまで苦戦を強いられた。後半12分には富山にサイドを崩され、先制された。3分後にはMF井上翔太選手(29)が同点のシュートを決めたが、後半22分に今季初先発のFWフェホ選手(33)が2枚目のイエローカードを受けて退場。数的不利な戦いを余儀なくされた。

 富山には後半だけで11本のシュート(北九州は5本)を浴びせられたが、川上選手が挙げた勝ち越し点を死守。守り抜けたことに川上選手は「チームとして大きく成長した部分かな」と振り返り、柱谷哲二監督は「サポーターの熱いエールがあったから」と感謝した。

 次節は15日にアウェーで鹿児島ユナイテッドFCと対戦。8月18日のホーム戦では無得点で引き分けている。川上選手は「鹿児島もうちも、決着をつけたいという思いはあると思う。勝利して北九州に帰ってきたい」と意気込んだ。

=2018/09/14付 西日本新聞朝刊=

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