ソフトB王会長868発中、星野氏から24発 「闘志、攻撃的、やりがいある投手」悼む

報道陣の前で中日・星野監督(左)と握手を交わすダイエー・王監督=1999年10月22日、福岡ドーム(当時)
報道陣の前で中日・星野監督(左)と握手を交わすダイエー・王監督=1999年10月22日、福岡ドーム(当時)
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 ソフトバンクの王貞治球団会長(77)は6日、楽天の星野仙一球団副会長の訃報に接し「闘志を全面に出した、あの攻撃的な投球は、勝負していてとてもやりがいのある投手でした」と球団を通じてコメントを発表した。過去、どんな対戦を繰り広げてきたか。

 王会長から見て星野氏は6学年下。巨人での現役時代、中日・星野を相手に通算195打数62安打、打率.318の成績を残している。通算868本塁打のうち24本塁打は星野からで、これは大洋・平松政次からの25本塁打に次ぐ多さ。現役が重なった期間は平松と14年だった一方、星野とは12年だった。

 互いに監督となってからも、あふれんばかりの闘志を目の当たりにしてきた。1987年6月11日の巨人-中日戦(熊本・藤崎台)で中日・宮下から頭部死球を受けた巨人・クロマティが報復で宮下の顔面を殴って乱闘に。この中で中日・星野監督が巨人・王監督に拳を突き出す一幕があった。

 ダイエー(現ソフトバンク)監督となってからは日本シリーズで、99年に中日、2003年に阪神と、星野監督率いるチームと対戦し、いずれも制して日本一となっている。

 王会長は「昨年(12月に星野氏の)野球殿堂入りのパーティーでお会いしましたが、こんなに急に亡くなられるとは、とにかく残念でなりません。謹んでご冥福をお祈りします」と悼み、談話を結んだ。


=2018/01/06 西日本スポーツ=

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