ソフトB、3・3「食べ放題」企画問題を陳謝 異例のチケットプレゼント対応も

球団創設80周年記念ユニホームの着用、試合後セレモニーなど、各種イベントが行われた3月3日のヤフオクドーム
球団創設80周年記念ユニホームの着用、試合後セレモニーなど、各種イベントが行われた3月3日のヤフオクドーム
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 ソフトバンクは3日の阪神とのオープン戦(ヤフオクドーム)で実施した「スタジアムグルメ食べ放題」企画について、同ドーム内飲食店舗の混雑と、メニュー提供に時間を要したことについて陳謝し、緊急的に来場者へのフォローを行っている。

 同日は球団創設80周年の「シーズンスタートデー」と銘打たれ、コカ・コーラシートやホームランテラスなど一部座席を除いて全席自由、また球場内のフードメニュー244種類が食べ放題で入場料1人2500円(子ども同額)という企画が行われた。

 この試合の観衆は2万4523人で、球団の予測した「最大2万5000人」のラインに迫った。結果、球場内の通路は大混雑。飲食店舗にできた列は1時間待ちの案内もあり、売り切れも続出した。試合終了後まで列が残った店舗もあったという。

 ソフトバンク・バンデンハーク、阪神・秋山と両軍先発の好投もあり、試合時間は2時間34分だった。待ち時間や在庫から、企画担当者がメディアで紹介したような食べ歩きは難しかったのが実情。一例として「ホークス日本一記念弁当」(2500円)の用意は90折で、入場者数を単純に割れば、購入できたのは273人に1人の計算になる。

 多くの苦情や意見を寄せられた球団は、緊急の対処が必要と判断し、当日の試合後、公式ホームページ上に「シーズンスタートデー『スタジアムグルメ食べ放題』について」とし、混乱を詫びる文章を掲載した。

 また来場者の中で、メールアドレスが把握できている公式ファンクラブ会員、ポイントサービス利用者には8日にメールを送信した。今企画についてあらためて陳謝するとともに、「シーズンスタートデー」や今後の企画への意見を募るアンケートを実施。回答者に、3月20日~4月26日の間にヤフオクドームで開催するソフトバンク戦(3月30日~4月1日の公式戦開幕カードを除く)のペア観戦チケットをプレゼントするとしている。

 ファンクラブ会員、ポイントサービス利用者は来場者の約半数と対象が絞られるとはいえ、通常のアンケート回答への謝礼はポイント付与など。回答者全員への観戦チケットプレゼントは極めて異例の対処と言える。

 アンケートの回答期限は3月11日いっぱい。回答者には後日、メールでチケットの案内が届く。球団広報は「ご来場いただいた方から、できるだけ多くのご意見をいただければ。真摯(しんし)に受け止めて今後のサービス向上に努めていきます」と話した。

=2018/03/10 西日本スポーツ=

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