ソフトB摂津、涙の2年ぶり星 お立ち台でこらえきれず…22秒の沈黙にファン喝采

2年ぶりの勝利投手となり、ヒーローインタビューで目頭を押さえる摂津
2年ぶりの勝利投手となり、ヒーローインタビューで目頭を押さえる摂津
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 ◆ソフトバンク5-3西武(22日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンク摂津が2年ぶりの白星に感極まった。

 登板回避の千賀に代わって今季初登板。西武打線相手に5回で5四球を与え、球数も102と多くなったが、市川とのバッテリーで要所をしのぎ、散発3安打の無失点だった。

 ポーカーフェースで通してきたが、お立ち台に上がるとしきりに、こらえるように下を向いた。2点リードの4回2死満塁、3ボールで起きた拍手と声援に「いや、ほんとありがたかったです。あの声援が、このピッチングにつながったと思います」と感謝。声が震え、やや上ずった。

 白星を一番報告したい相手は、との問いには「そうですね、たくさんの、ほんと…」と返すのが精いっぱい。目頭を押さえてうつむき、22秒の間、ファンの喝采を浴びた。

 涙を拭って沈黙を破ると「ほんとに、筑後(ファーム)で『頑張れ』と。『1軍で待ってます』と。その声が、原動力になりました。本当にありがとうございます」と思いを吐き出した。

 2012年の沢村賞右腕も過去2年は2勝、0勝。「本当に今日は大声援ありがとうございます。次はもっと、しっかりしたピッチングをして、チームの勝利に貢献したいと思います」と今後を見据えた。

=2018/05/22 西日本スポーツ=

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