ソフトBドラ4ルーキー椎野、初登板中に珍事 折ったバットが危険飛行

9回2死、ファールボールでバットが根元から折れる楽天・ペゲーロ。投手・椎野
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 ◆ソフトバンク4-8楽天(27日・ヤフオクドーム)

 プロ初登板したソフトバンクのドラフト4位ルーキー椎野(国士舘大)のストレートが、思わぬ出来事を起こした。

 東浜が右肩不調で再調整となったチーム事情から、前日の26日にプロ初昇格。3点ビハインドの8回から登板し、2点を失いながら9回も続投した。

 2死走者なしでペゲーロと対戦。初球のカーブを右翼への特大ファウルにされ「どこまで飛んだか見ないようにした」。追い込んでからの4球目、内角へのストレートでバットを折ったところで“事件”。

 打球は三塁側への小飛球でファウルとなった一方、根元から折れたバットは反対の一塁側へ高く上がり、内野席のネットも越えた。回転しながら観客席に飛び込み、場内からはどよめきが起きた。

 幸い大事には至らなかったようだが、椎野の目は当然、打球を追っており「バットがどこに行ったか分からなかった。そんな所まで飛んだとは…。何もなかったならいいんですけど」と困惑気味だ。

 一方で、この1球自体を「あのコースに自分の真っすぐを思い切り投げても当てられる。あれで空振りが取れるようにしたい」と反省。次のフォークで空振り三振に仕留めつつ、今後への糧とした。

 8回にフォークの投げミスを田中に捉えられた2ランが痛かったが、195センチの長身から投げ下ろす球は角度十分。この日最速147キロをマークしたニューカマーを、工藤監督は「何か、ファームで投げた時より球威がすごく感じられた」と評価した。

=2018/05/27 西日本スポーツ=

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