いろいろと“当たってる”男 ソフトB塚田の好調バットから珍事、追加点呼び込む

7回無死一塁、打者・塚田のとき、巨人・今村が暴投する
7回無死一塁、打者・塚田のとき、巨人・今村が暴投する
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 ◆ソフトバンク4-2巨人(13日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンク塚田のバットが珍事を巻き起こした。

 「6番・左翼」のスタメン起用に応え、2回にサウスポーの今村から左越えに先制2号ソロ。その後に両チーム点を取り合い、1点リードで迎えた7回に“事件”は起きた。

 無死からデスパイネが中前打。ベンチは代走・福田を送り込んだ。続く塚田は1ボール2ストライクから外角低めに落ちる球をスイング。次の瞬間、ボールはソフトバンクの一塁ベンチ前へ転がった。

 塚田は右打席に立ったまま。ベンチの猛烈な後押しもあって、はじかれたように一塁から駆けだした福田は二塁へ。捕手・宇佐美が処理にもたつく間に、三塁まで到達した。三振・暴投との判定ながら、巨人バッテリーは塚田のファウルの打球と主張。高橋監督もけげんそうな顔でベンチを出て、球審に歩み寄った。

 もっとも、リクエスト制度は基本的に「アウトかセーフか」や「フェアかファウルか」が適用対象。今回のようなケースはリプレー検証されず、高橋監督は不承不承ながらもベンチへ引き下がるしかない。

 ともかく1死三塁となり、続く上林がスクイズ成功(記録は投手内野安打)。ソフトバンクは貴重な追加点を得て、今村を降板に追い込んだ。

 テレビ中継のスロー映像の上では、ボールが塚田のバットの先端に当たった様子だが…。ベンチに腰を下ろした塚田は、ポーカーフェースを貫いていた。

=2018/06/13 西日本スポーツ=

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