ソフトB武田でかした完封 観衆も救う? 台風接近も試合3時間未満で荒天前に終了

完封勝ちした武田(18)を笑顔で迎える工藤監督
完封勝ちした武田(18)を笑顔で迎える工藤監督
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 ◆ソフトバンク4-0楽天(29日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンク武田が価値ある完封勝利を挙げた。

 先発7試合連続で白星がなく、無期限で2軍調整中だったが、中田の体調不良で急きょ先発。穴埋めどころか約2カ月半ぶりの白星を完封で飾った。

 チームは同一カード3連敗を免れ、借金生活を1日限りで脱け出した上、試合時間2時間53分が大きかった。

 西日本を東から西へ、異例の進路を進む台風12号が接近。球場のある福岡市も夕方以降の影響が懸念され、実際に午後6時キックオフ予定だったサッカーJ2福岡のホームゲームは、早々と中止が決定したほどだった。

 ヤフオクドームは予定通り午後1時にプレーボール。試合後に「鷹の祭典」イベントの一環で「光のセレモニー」が行われたほか、快勝によってヒーローインタビュー前に歌手・藤井フミヤによる球団公式セレモニーソング「勝利の空へ」の生歌披露もあったが、午後4時半過ぎには全ての演出が終了した。東に約70キロ離れた福岡県豊前市に台風が上陸するまで、約1時間の間があった。

 前日28日の試合時間も2時間58分だったが、主因は楽天・岸に1失点完投されたこと。3時間未満の勝ち試合は8日オリックス戦以来14試合ぶりだ。

 公共交通機関の乱れも見られず、留飲を下げた観衆のほか、球団職員や球場スタッフは、強まってきた雨風の中で家路を急いでいた。

=2018/07/29 西日本スポーツ=

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