ほぼワンチャンスで熱男の一発 ソフトB、天敵上沢に14K完投されても勝った

5回1死二塁、日本ハム上沢から先制2ランを放つ松田
5回1死二塁、日本ハム上沢から先制2ランを放つ松田
写真を見る

 ◆ソフトバンク2-1日本ハム(24日・ヤフオクドーム)

 大苦戦のソフトバンクに勝利をもたらしたのは、松田宣の一振りだった。

 日本ハムの先発は上沢。今季の対戦では1勝4敗、防御率2.19に抑えられてきた。天敵右腕の前に、チームは4回まで単打1本で無得点。5回に先頭のデスパイネが二塁打を放ち、初めて好機を迎えた。

 続く中村晃が倒れ、1死で打席には松田宣。1ボールからの2球目、低めに決まっていたフォークがど真ん中へ。左翼ホームランテラスへ放り込み「二塁ランナーをかえすことだけを考えた。最高の結果になって良かった」と、12試合ぶりの28号を喜んだ。

 マウンド上の上沢も苦笑いするしかない一発は、結局、決勝アーチ。お立ち台で松田宣自身が「その前と後の打席は三振。まあ僕らしいかなと。チームが勝ったんで良かった」と言ったように、3回はフォークに空振り三振、7回もスライダーに空振り三振。自身の打球でフェアゾーンに飛んだのは本塁打だけだ。

 松田宣に限らずスタメン野手全員が三振を喫し、チーム計14三振。6月14日巨人戦の今季ワーストに並んだ。このときは鍬原-沢村-マシソン-カミネロのリレーが相手だった一方、今回は完投負けの上沢1人に14三振を喫した。

 5回以外で走者が得点圏に進んだのは8回、先頭で四球を選んだ高田を、甲斐が送りバントで進めたケースだけ。後続の牧原、上林が連続三振で攻撃終了しており、まさに数少ない好機をものにした勝利だった。

=2018/09/24 西日本スポーツ=

西日本新聞のイチオシ [PR]

ソフトバンクホークス選手の写真販売中!

西日本新聞のイチオシ [PR]