ソフトバンク2年連続の日本シリーズ進出 初の下克上、西武10年ぶりの夢散る

西武に勝って日本シリーズ進出を決め、喜び合う柳田(左から3人目)らソフトバンクナイン
西武に勝って日本シリーズ進出を決め、喜び合う柳田(左から3人目)らソフトバンクナイン
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 ◆パ・リーグCSファイナルステージ:第5戦 西武5-6ソフトバンク(21日・メットライフドーム)

 リーグ2位のソフトバンクが第3戦から3連勝。リーグ優勝した西武のアドバンテージ1勝を含め通算4勝2敗とし、2年連続18度目(南海、ダイエー時代を含む)の日本シリーズ進出を決めた。

 ソフトバンクは初回に西武先発のウルフを攻め無死満塁。4番柳田が左中間へ3点二塁打を放って先制した。

 CS初先発となったソフトバンクのルーキー高橋礼は4回1死までパーフェクトの好投を見せたが、西武は5回に反撃。左手首打撲で出場が危ぶまれた森の右前適時打、メヒアの併殺打の間に1点差とし、不振の秋山が内野安打で続いて高橋礼を降板に追い込んだ。

 さらに秋山が二盗を試みたが判定はアウト。辻監督がリクエストし、10分超のリプレー検証が行われたが判定は覆らず、場内は騒然となった。

 直後の6回、ソフトバンクは柳田が2戦連発となる右越えソロ。再び2点差としたが、その裏、西武は浅村が中堅左へソロを放ってすぐさま1点差としたが、ソフトバンクが8回に上林の右越え2点三塁打で突き放した。

 ソフトバンクは打線がつながり、プレーオフ・CSでの得点記録を更新。リーグ優勝以外で進出したCSを5度目で初めて突破した。27日から広島との日本シリーズに臨む。日本シリーズで両球団は初顔合わせ。第1戦は広島の本拠地マツダスタジアムで行われる。

 10年ぶりのリーグ優勝を果たした西武ながら、アドバンテージを除いたファイナルステージの勝敗は1勝4敗。リーグワースト防御率4.24だった投手陣の不安が露呈した。12球団断トツの792得点を誇った打線も本来の威力を欠き、10年ぶりの日本シリーズ進出を逃した。

=2018/10/21 西日本スポーツ=

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