秋山監督「信じられん」衝撃ラスト/日本シリーズ2014プレーバック

3年ぶりの日本一となり胴上げされるソフトバンク・秋山監督
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【第1戦】4回、ゴメスの先制二塁打で生還した上本(4)を迎える阪神・メッセンジャー(中央)ら
【第1戦】4回、ゴメスの先制二塁打で生還した上本(4)を迎える阪神・メッセンジャー(中央)ら
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【第2戦】5回、阪神・ゴメスを三ゴロに打ち取り笑顔を見せるソフトバンク・武田
【第2戦】5回、阪神・ゴメスを三ゴロに打ち取り笑顔を見せるソフトバンク・武田
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【第3戦】阪神に快勝しファンの声援に応えるソフトバンク・大隣(左)と内川
【第3戦】阪神に快勝しファンの声援に応えるソフトバンク・大隣(左)と内川
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【第4戦】延長10回、サヨナラ3ランを放ちヘルメットを放り上げて生還するソフトバンク・中村。右端は阪神・呉昇桓
【第4戦】延長10回、サヨナラ3ランを放ちヘルメットを放り上げて生還するソフトバンク・中村。右端は阪神・呉昇桓
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【第5戦】9回1死満塁、一ゴロで一塁に駆け込む阪神・西岡。併殺を狙った捕手からの送球を邪魔したとみなされ守備妨害で試合終了
【第5戦】9回1死満塁、一ゴロで一塁に駆け込む阪神・西岡。併殺を狙った捕手からの送球を邪魔したとみなされ守備妨害で試合終了
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祝勝会でたる酒を浴びるソフトバンク・秋山監督
祝勝会でたる酒を浴びるソフトバンク・秋山監督
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 セ・リーグ2位からクライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がった阪神と、パ・リーグ覇者のソフトバンクが対戦した。レギュラーシーズン最終戦でリーグ優勝を決め、CSも接戦を制したソフトバンクが3年ぶり6度目(南海、ダイエー時代を含む)の日本一。CS直前にシーズン限りでの退任を表明していたソフトバンク・秋山監督が有終の美を飾った。

◆第1戦(10月25日・甲子園)阪神6―2ソフトバンク
 阪神が快勝した。4回にゴメスの二塁打で1点を先制。5回にはゴメスの2点適時打、マートンの2点二塁打、福留の適時二塁打で6―0とした。メッセンジャーは7回を6安打2失点で乗り切り、9回は呉昇桓が締めた。
 ソフトバンクはスタンリッジが四球から崩れて5回途中まで6失点。打線も2点を返すのが精いっぱいだった。

 阪神・ゴメス(球団では1985年バース以来のシリーズ1試合3打点)いつもと変わらない。巨人戦で満員になることもあるし、特別な意識はなかった。

◆第2戦(同26日・甲子園)阪神1-2ソフトバンク
 ソフトバンクは1回に内川が先制打を放ち、4回は李大浩のソロで加点した。5回以降は得点できなかったが、投手陣が踏ん張った。武田は緩急をうまく使って7回を3安打1失点。8回は五十嵐、9回はサファテがしのいだ。
 阪神は打線が低調だった。5回まで無安打に抑えられ、8回2死一、二塁や9回2死二塁ではあと1本が出なかった。

 ソフトバンク・武田 甲子園は楽しかったです。ただ(スタンドが)阪神一色じゃないですか。勘弁してくださいよ。

◆第3戦(同28日・ヤフオクドーム)ソフトバンク5-1阪神
 ソフトバンクが快勝した。1回、内川の二塁打で先制すると、4回には暴投で吉村が二塁から一気に生還する好走塁を見せて加点。6回には李大浩の2点適時打などで3点を奪い、リードを広げた。大隣はコースを丁寧に突き、7回3安打無失点の好投で勝利を呼び込んだ。
 阪神は投打に精彩を欠いた。藤浪は要所での四球、暴投が痛かった。

 ソフトバンク・大隣 ここまで来たら楽しもうと思った。自分の投球をせずに負けるくらいなら、思い切っていこうと。楽しめましたね。

◆第4戦(同29日・ヤフオクドーム)ソフトバンク5x-2阪神
 ソフトバンクが延長の末サヨナラ勝ちした。2-2の10回に四球と野選で2死一、二塁とし、中村が呉昇桓から右翼へ3ランした。中田は6四球と乱れ3回で降板したが、救援した東浜が試合を立て直した。
 阪神は10回1死一、三塁でゴメスが併殺打に倒れるなど好機を生かし切れなかった。岩田は自らの野選が絡んだ1回の失点がもったいなかった。

 ソフトバンク・中村晃(サヨナラ弾に)人生でも記憶にない。本当に最高です。最初のスイングで前に突っ込みすぎた。1球ずつ意識して軸足に体重を残すようにした。

◆第5戦(同30日・ヤフオクドーム)ソフトバンク1-0阪神
 ソフトバンクが無失点リレーで競り勝った。摂津はカーブを有効に使って6回まで好投。7回からは森、五十嵐、サファテとつないだ。打線は好機を生かせない展開が続いたが、8回2死一、三塁から松田の中前適時打で均衡を破った。
 阪神は打線が好投のメッセンジャーを援護できなかった。3~8回は好機をつくれず、9回1死満塁も生かせなかった。

 ソフトバンク・秋山監督(9回1死満塁のピンチも阪神・西岡の守備妨害で試合終了)信じられないですね。数多く日本シリーズを経験しましたけども、こういう終わり方は初めてですね。

◆表彰選手
最高殊勲選手賞 内川 聖一(ソフトバンク)5試合 打率.350 0本塁打 3打点
敢闘選手賞 メッセンジャー(阪神)2試合 1勝1敗0セーブ 防御率1.84
優秀選手賞 柳田 悠岐(ソフトバンク)5試合 打率.400 0本塁打 1打点
      サファテ(ソフトバンク)4試合 1勝0敗2セーブ 防御率2.25
      武田 翔太(ソフトバンク)1試合 1勝0敗0セーブ 防御率1.29

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