甲斐キャノンに「いかれたプレー」 MLB公式サイトの日米野球サムライ評

日米野球第5戦9回1死一塁、二塁に送球する甲斐
日米野球第5戦9回1死一塁、二塁に送球する甲斐
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 15日まで東京、広島、名古屋で行われた「2018日米野球」は、侍ジャパンが3連勝で締めくくり、MLB選抜との対戦成績5勝1敗で幕を閉じた。

 大リーグ公式サイトが侍ジャパンのプレーを紹介する際に、しばしば「wacky」という表現が使われた。辞書的には「風変わり」「とっぴな」、スラングとしては「おかしな」「いかれた」といった意味だ。

 大リーグ公式サイトの特集コーナー「Cut4」では第1、2戦で連続本塁打を放った柳田(ソフトバンク)を10日付で取り上げ「ユーキ・ヤナギタと、いかれたスイング再び。またも日米野球の主役に」とのタイトルで記述した。

 「しゃれにならないヤナギタのスイングだが、ときに面白すぎる結果を生む」とし、前回2014年当時、勢い余ってヘルメットが脱げた場面を回顧。今大会の第2戦で体勢を崩されて打ち上げながら、フルスイングのあまり中堅手が目測を誤って中前打としてしまった一振りを、それぞれGIF動画を交えて紹介した。

 大会前に「Cut4」で「日本シリーズMVP、タクヤ“キャノン”カイの6連続盗塁阻止を見よ」のタイトルで、動画付きで紹介されていた甲斐(ソフトバンク)も同様だ。公式サイトは14日付のニュースで「サムライ・ジャパン、いかれたプレーで勝利」と題し、第5戦の動画を紹介。「一塁からボールが転々とし、ミッチ・ハニガーは一気に二塁へ向かったが、タクヤ・カイが二塁へ送球して刺し、6対5での勝利を守った」と記述した。

 乱れた一塁送球をカバーした「甲斐キャノン」は柳田の本塁打とともに、日米野球閉幕後に公開されたダイジェスト動画に収められた。大会期間の後半は大リーグの新人王やサイ・ヤング賞、両リーグMVPの発表と重なり、公式サイトもその話題でもちきりだった中、侍ジャパンの個性が異彩を放った。

 

=2018/11/16 西日本スポーツ=

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