4強入り筑陽学園 6番福岡が爆発、原動力は甲子園準Vイケメン父の「武勇伝」/明治神宮大会

6回、ソロ本塁打を放つ筑陽学園・福岡
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枦山監督(左)が見守る中、甲子園のマウンドで投球練習する樟南のエース福岡=1994年
枦山監督(左)が見守る中、甲子園のマウンドで投球練習する樟南のエース福岡=1994年
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 ◆明治神宮野球大会:高校の部準々決勝 筑陽学園10-1桐蔭学園

 筑陽学園の6番福岡大真外野手(2年)が1発を含む3安打1打点でチームの神宮初勝利に貢献した。

 まずは2回、右中間を破る二塁打で出塁。犠打で三塁へ進んだ後、スクイズで先制のホームを踏んだ。4回1死に中前打、6回の先頭では、高校通算5本目となる右越えソロを放ち、チームは13安打10得点で7回コールド勝ち。「今日は自分たちが打てて、ピッチャーも1失点で抑えて投打がかみあった」と喜んだ。

 父の真一郎さんは樟南(鹿児島)のエースとして1994年夏の甲子園で準優勝。田村恵さん(現広島スカウト)とのバッテリーで注目を集めた。佐賀商との決勝で、同点の9回に劇的な勝ち越しの満塁弾を浴びたことでも有名だ。福岡は父が甲子園で活躍した姿を映像で見てきた。ここまで甲子園出場はなく「高校に入るまでは(父の)すごさが分からなかったけど、入学して、甲子園の遠さをあらためて知った」と実感する。

 端正なルックスで甲子園のスターになった父に「段ボールに収まらないくらい、ファンレターが来ていた」と“自慢話”を聞かされてきた。それだけに「超えて黙らせたいです」と笑う。

 現在、真一郎さんはチームのトレーニングコーチを務める。「(グラウンドで)どうやって呼んでいいのか分からないので、呼びません」と苦笑い。そんな父の指導の甲斐もあって、体重は入学時の体重から10キロアップの75キロになった。親子2代での甲子園出場は確実な状況。その前に、父が成しえなかった全国制覇を目指す。

=2018/11/10 西日本スポーツ=

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