西日本新聞電子版 1周年記念プレゼント

リッキー日本記録タイG1 10勝目 マイルCS南部杯 【盛岡】

1着ゴールするコパノリッキー
1着ゴールするコパノリッキー
写真を見る
優勝したコパノリッキーと記念撮影する関係者
優勝したコパノリッキーと記念撮影する関係者
写真を見る

 「第30回マイルチャンピオンシップ南部杯」(Jpn1 ダート1600メートル)は9日、岩手・盛岡競馬の11Rで行われ、JRAの1番人気コパノリッキーが優勝。日本記録であるホッコータルマエのG1級10勝目に並ぶとともに、昨年レコードVに続く史上5頭目の連覇に成功した。勝ち時計は1分34秒9。4馬身差の2着が7番人気ノボバカラ、さらにクビ差の3着が5番人気キングズガード。勝った田辺裕信騎手(33)、村山明調教師(46)ともにこのレース2勝目。

 昨年1分33秒5と驚異のレコードVを決めたコパノリッキーが、再び盛岡で躍動した。5カ月ぶりの実戦も関係なし。G1級10勝目が待つ栄光のゴールへと真っ先に飛び込んだ。

 「気分良くもまれない位置から進めたかった」と田辺。スタートを決めると、3番手の外にパートナーを誘導した。人馬一体となって自分たちの競馬に徹するだけ。そういった雰囲気が漂っていた。馬なりで最終コーナーを回ると後は独壇場。直線はライバルたちを引き離す一方だった。

 「記録(G1級10勝)とか頭にあって、勝ててホッとしました」と安堵(あんど)の表情を見せた田辺。何としても自分で決めたい。そんな思いから解放された瞬間だった。もちろん、村山師も万感の思いで「マイルは本当にいい。追い切り不足かと思ったけど、リッキーらしいいい走りだった」と目を細めた。

 さあ、こうなると気になるのは今後のローテ。今回の勝利により、11月3日の大井のJBCクラシック、JBCスプリントの優先出走権を獲得したが「右回りは良くないし、まだ勝ってないチャンピオンズC(G1・12月3日・中京・ダート1800メートル)へ」と指揮官は方向性を示した。

 次は日本新記録の11勝がかかるが、来春は種牡馬入りの可能性が高い。オーナーであるDr.コパこと小林祥晃氏(70)は「少し急仕上げでG110勝はすごいな。帝王賞はパスし、ここは何としても勝ちたかった。年齢的におとなしくなったのもいいと思うし、そろそろ引退でもいいのかな」と静かに語った。安らげるその時まで、リッキーが快進撃を続ける。

■戦い終わって

 キングズガード(3着)ペースが遅く位置取りは後ろになり過ぎず、ハミを取り過ぎるぐらいの手応え。マイルはこなすけどもう少し距離は短い方がいいかな(中野省)

 カフジテイク(4着)ペースは速くなかった。勝ち馬を見ながらの競馬だった(福永祐)

 ゴールドドリーム(5着)ゲートがどうにもならなかった(川田将)

 ベストウォーリア(6着)4コーナーで他馬にぶつけられてから手応えがなくなった(戸崎圭)

 2017/10/10付 西日本スポーツ

→電子版1周年記念!1万円分賞品券やQUOカードが当たる!!

西日本新聞のイチオシ [PR]

ソフトバンクホークス選手の写真販売中!

西日本新聞のイチオシ [PR]