ケイティブレイブ逃走V 第67回川崎記念 【川崎】

第67回川崎記念で優勝したケイティブレイブ。右端は福永祐一騎手
第67回川崎記念で優勝したケイティブレイブ。右端は福永祐一騎手
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 「第67回川崎記念」(Jpn1・ダート2100メートル)は1月31日、川崎競馬場で行われ、JRAの1番人気ケイティブレイブが優勝。2分14秒9の好時計で鮮やかに逃げ切り重賞6勝目を挙げた。1馬身半差の2着が4番人気アポロケンタッキー、さらに1馬身差の3着が3番人気アウォーディーで、G14勝目を狙った2番人気サウンドトゥルーは5着だった。勝った福永祐一騎手(41)、目野哲也調教師(69)ともにこのレース初優勝。

 ■重賞6勝目

 洗練された逃走劇を披露。持ち前の先行力を発揮したケイティブレイブが、昨年の帝王賞に続く、2度目のビッグタイトル獲得に成功。「帝王賞はたまたま後ろから弾けたが、本来は先行型の馬。きょうは最高のレースをしてくれた」。2月末で定年退職を迎える目野師は、手塩にかけ育てた愛馬に感謝の言葉をかけるとほほ笑んだ。

 福永にも迷いはなかった。「パドックで1番人気と分かって気合が入った」とスタートを決めると一気にハナを主張。鞍上の気迫が伝わったか、極端な競りはない。抜群の手応えで最終コーナーに入ると後は独壇場。最内をグングン加速しあっさり決着をつけた。

 「前半が楽だったのが大きく集中も切れなかった。調教から壁を越えた感触があったし、本番で力を発揮してくれた」と福永がパートナーをたたえれば、「昨年5着に負けたレースで勝ててうれしい。まだ5歳だし、あと3年はやれるはず」とトレーナーはキッパリ。

 次走はフェブラリーS(G1・2月18日・東京・ダート1600メートル)の予定で、目野師にはラストのG1挑戦になる。「最初からうちの厩舎にいた馬。最後になるし、寂しくなるけど頑張ってほしい」。名伯楽はすがすがしい表情で締めた。

 ■最後まで集中 ケンタッキー2着

 東京大賞典4着のアポロケンタッキーが2着と前進。「今回はスタートが決まった」と内田博が振り返ったようにスッと2番手をキープ。最後まで集中して走り切り、「勝ち馬にうまくやられたが、暖かくなればもっとやれる」と今後に収穫の多い一戦となった。

 2018/02/01付 西日本スポーツ

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