ハービンマオ重賞初制覇 関東オークス(Jpn2) 【川崎】

 「第54回関東オークス」(Jpn2・ダート2100メートル)は13日、川崎競馬の11Rで行われ、JRAの6番人気ハービンマオが優勝。中団から鋭く脚を伸ばし、重賞初挑戦でビッグタイトルを手にした。勝ち時計は2分17秒6。3/4馬身差の2着が地元・川崎の5番人気ゴールドパテックで、同馬はスパーキングレディーカップ(Jpn3・7月5日・川崎・ダート1600メートル)の優先出走権を獲得した。さらに4馬身差の3着に3番人気クレイジーアクセルが入り、1番人気ララプリムヴェールは6着、2番人気のプリンセスノンコは5着だった。勝った松岡正海騎手(33)、中舘英二調教師(52)はこのレース初優勝。

■3歳ダート女王

 1勝馬のハービンマオがさわやかな風が吹く川崎ナイターで躍動し、3歳ダート女王に輝いた。「びっくりしました。こんなに走ってくれるとは」と中舘師も驚く会心のパフォーマンス。力強い末脚で栄光のゴールへと飛び込んだ。

 鞍上の好判断が勝利を呼び寄せたと言っても過言ではないだろう。スタートを決めると、すぐに先行勢の動きを確認した。「ペースが速く、深追いすると脚をなくす」と松岡。そう判断し、中団でしっかりと折り合いに専念した。迎えた勝負どころの4角。自分より前にいたゴールドパテックが抜群の手応えでコーナーを回ると、それを目標に一完歩ずつ差を詰める。さらにゴール前でグイと踏ん張り、3/4馬身とらえた。

 「いい競馬ができました。レースセンスがいいし、本当に素直な馬です」と松岡正は手放しで喜んだ。中舘師も「馬の雰囲気が良かったし、いい位置で競馬ができました。それと、大きな勝因は入れ込む馬なのでプラス6キロの458キロで出走できたこと」と胸を張る。キャリア6戦目で頂点に昇り詰めたニューヒロインには、まだまだ伸びしろがありそう。川崎に再登場する日が今から楽しみだ。

=2018/06/14付 西日本スポーツ=

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