ビスカリア重賞初制覇 TCK女王盃 【大井】

写真を見る

 「第22回TCK女王盃」(Jpn3・23日・大井競馬場・ダート1800メートル)は、JRAの6番人気ビスカリアが好位から抜け出し、2着のマルカンセンサーに5馬身差をつける圧勝で重賞初制覇を果たした。1番人気のラビットランはさらに1馬身3/4差の3着。マルカンセンサーはエンプレス杯(Jpn2・2月27日・川崎・ダート2100メートル)の優先出走権を獲得した。

 鞍上の好騎乗が光った。「何回か乗せてもらっていて、どれくらい脚を使うか分かっていて、何としてもの気持ちでした」と森泰斗。これまでの後方待機策とは違い、縦長の展開でも積極的に好位で進め、直線の入り口で逃げ馬に並びかけた。その判断はドンピシャリ。そこから後続を突き放し、あとは独壇場だった。

 昨年の東京盃以来となる交流重賞の勝利に森は「うれしいのひと言」と喜びを爆発させた。一方、鞍上に全てを託した山内師は「想定外でしたが大変うれしい。いつもより前めの競馬で大丈夫かと思いましたが、3角を回ってひょっとするかもと思った」と、驚きを隠さなかった。次走は未定だが、7歳ながら並み居る強豪を相手にしなかったビスカリア。今後もまだまだ飛躍が期待できそうだ。

■マルカンセンサー2着 さえた的場の勘

 9番人気のマルカンセンサーが2着に入り、3連単99万円超えの大波乱を演出した。道中は後方待機。折り合いを欠いているようにも見えたが、「内でおとなしくして直線に懸けた」と的場。この判断がズバリとはまり、直線でグングン加速。交流重賞の舞台で2着に突っ込む大仕事をやってのけた。「自分でも驚いた。少しの可能性だったがうまくいった」。ここ一番の勝負勘は、さすがベテランと言うしかない。

=2019/01/24付 西日本スポーツ=

九州のレース情報は西スポ

西日本新聞のイチオシ [PR]

ホークス下剋上日本一!西スポ2018アーカイブス

西日本新聞のイチオシ [PR]