「9」柳田、小久保が出した一つだけの条件

西日本スポーツ

黄金のグラブを手に笑顔を見せる柳田 拡大

黄金のグラブを手に笑顔を見せる柳田

 「9」継承に“条件”あり-。ゴールデングラブ賞に初めて輝いた柳田悠岐外野手(26)は、連続受賞を目指す来季に向け、人知れず感じている重圧を明かした。

 「プレー自体、変えることはないッス。ただ、小久保さんに『本を読め』と言われているんで…。そういう意味でプレッシャーはあります」

 来季は入団以来の背番号「44」から、侍ジャパンの小久保監督がホークスでの現役時代に背負った「9」に変更。初代表として臨んだ今秋の日米野球期間中、小久保監督に相談したところ「ええんやないか」と認められた一方で「一つだけお願いがある」と切り出された。それが読書だった。

 小久保監督は球界屈指の読書家。書籍を通じて野球観や人生観も広げてきた。もっぱら漫画党の柳田は読書経験が「正直ないッス」。主に「寝ちゃいます」が理由だが、「約束したんで守らないと」と一念発起した。

 対策は「しっかり睡眠をとって読む」と講じた。今オフの目標は「2冊」。まずハワイV旅行中に「(1冊の)半分」だ。小久保監督からは「今度会ったときに本を渡す」とも伝えられており、自叙伝『一瞬に生きる』の、事前の読破は必須の状況。ホークス工藤新監督の著書とも格闘したいという。 (森 淳)

=2014/12/04付 西日本スポーツ=

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