長谷川 開幕1軍 「焦らず」完全復帰プラン

西日本スポーツ

 右足首手術から復帰を目指している長谷川勇也外野手(30)の開幕1軍プランが22日までに固まった。今キャンプはここまで若手主体のB組で調整。ペースは1軍首脳陣から一任されており、キャンプ中の見切り発車的な実戦出場は控える方向だという。26日のキャンプ打ち上げ後、順調なら3月の春季教育リーグで実戦段階に移り、オープン戦後半での1軍合流を目指すことになりそうだ。

 ■「段階踏んでいく」

 これまで静かだったヒットマンの歩みが、開幕1軍へ具体性を帯びてきた。「(予定が)いつ、いつとハッキリ言えるものではない」。長谷川は言葉を控えたが、この日までにファームを含めた首脳陣と協議。順調なら2軍の春季教育リーグでのDH復帰を目指す。並行して練習で走塁、守備面をステップアップ。打席数を増やしながら、完全な姿で1軍に戻る。

 昨年9月上旬に負傷し、同12月4日に手術を受けた。今キャンプはリハビリメニューを基本にフリー打撃や、外野での捕球練習などを行っている。工藤監督をはじめ首脳陣の方針は、万全を期す上で「焦らせない」ことで一致しているという。

 長谷川は現状を「日によって、いい、悪いがある。段階を踏んでいく」と説明。首脳陣の意図をくんだ上で「B組で時間をもらっている。しっかり自分のペースでやっていいよ、と。新監督だし、(1軍に)戻るころには気を使っていただかなくていい状態に」と続けた。「見切り発車でいくのは良くない。しっかり9イニング、打って守ってという状態が一番」という考えにぶれはない。

 ■臨機応変に実戦へ

 ホークスの教育リーグは3月3日の中日戦(ナゴヤ)からスタート。15日の広島戦(由宇)で終了するが、17日にはウエスタン・リーグ公式戦(対阪神、雁の巣)が開幕する。1軍の日程と照らし合わせると22日のオープン戦終了まで、日程の空白はほぼない。状態と必要に応じて随時、実戦に臨めるのは、復活へプラスに作用しそうだ。

 「実戦に入っていい結果が出れば、いい調整だった、となる。まだ実戦に入っていないので何とも言えない」。打撃についても慎重な言い回しに終始した長谷川だが、全143試合出場の目標に変わりはないか、との問いには「そうですね」と決然と応えた。日本気象協会の発表によると、福岡市の桜の開花予想は3月21日ごろ。桜前線と歩調をそろえるように、背番号「24」のシーズンがやってくる。 (森 淳)

=2015/02/23付 西日本スポーツ=

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