目標は全国制覇 神村学園、5度目の選抜

西日本新聞

春の選抜大会出場が決まり、帽子を放り投げて喜ぶ神村学園の野球部員たち 拡大

春の選抜大会出場が決まり、帽子を放り投げて喜ぶ神村学園の野球部員たち

 3月21日に開幕する第87回選抜高校野球大会の出場校が発表された23日、2年連続5度目の出場を決めた神村学園(鹿児島県いちき串木野市)のナインたちは、目標の全国制覇に向けて気勢を上げた。

 朗報は午後3時40分に届いた。昨秋の九州大会4強で出場は確実視されていたが、日本高野連から電話連絡を受けた神村勲学園長は「ありがたくお受けします」とほっとした様子で応えた。玄関前では39人の部員が整列して待ち構え、出場決定が伝えられると帽子を空に高々と上げたり、小田大介監督を胴上げしたりして喜びを爆発させた。

 同校は春夏通算では8度目の甲子園となる。昨春は開幕戦を勝利で飾ったが2回戦で0-12と大敗した。それでも当時を経験した7人が残り、小田監督は「前チームより個々の能力は高い」と自信を見せる。

 昨春、開幕戦本塁打を放った山本卓弥選手(2年)は「あの打球の感触は今も残っている。もう一度打ちたい」。試合をスタンドから観戦した右腕の北庄司恭兵投手(2年)は上手投げから横手に変え、エースになった。「来年は自分が絶対マウンドに立つと思っていた。粘り強いピッチングでゼロに抑える」と意気込んだ。児玉和也主将(2年)は「全国制覇目指して一戦一戦全力でプレーする」と力強く語った。


=2015/01/24付 西日本新聞朝刊=

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