デホ 開幕ピンチ!? 2日前なのに…腰に張り 練習回避

西日本スポーツ

練習には参加せず、引き揚げる李大浩 拡大

練習には参加せず、引き揚げる李大浩

 李大浩内野手(32)が腰の張りを訴え、25日の全体練習をキャンセルした。開幕を2日後に控え大事を取った形だが、この日の症状では強行出場はかなわず、首脳陣はきょう26日の状態を慎重に見極める。27日の開幕ロッテ戦に出場できないケースも想定せざるを得ない状況だ。オリックスから移籍2年目の今季、従来の4番から5番に転じてポイントゲッターを担う新打線の軸。昨季全試合で4番を務めた李大浩の状態が気掛かりだ。

 ■原因「特にない」

 開幕を2日後に控えた本拠地のグラウンドに、李大浩の姿がない。この日の朝、腰に張りが出たと訴えた。練習前の野手陣ミーティングにも出席できず、治療に専念。アイシング、マッサージ、はり治療と処置を施された上で「痛みというわけじゃないが、張りというか重い感じがある。首の寝違えか、それに近いような感じ」と症状を説明した。

 直接の原因となった動きは「特にない」と言う。かねて「多少の違和感はあった」が、過敏になるようなものではないと考えていたところ「朝、起きたら急にこうなった」が実情のようで、本人も当惑気味だ。「球場に来て、監督と話をして、大事を取って…と。思い切って休ませてもらった」と経緯を明かした。

 藤井打撃コーチの「軽く張っているということで、無理はしないことになった」との説明に偽りはないようだ。ただ、この日が試合なら出場できたか-と問われた李大浩が「正直、今日は休んでいると思う」との感覚を持っていることは、軽視できない。

 工藤監督は「明日(26日)だね。(開幕戦出場が困難なほど)ひどいなら言ってきているでしょう」と予断を避けた一方で、「最悪の場合は打撃コーチと考える」とも話している。現状では不在時の対応を詰めてはいないが、6番長谷川、7番松田を5、6番に繰り上げ、7番に明石や吉村を入れる可能性が高い。

 5番として新打線の主軸を担うだけではない。李大浩はロッテの開幕投手・涌井に対し、来日から3年で通算18打数7安打、打率3割8分9厘と好相性。なおさら欠きたくない存在だ。「歩いたりはできるけど、筋肉が固まっている状態」。球場を出る足取りに大きな問題は感じさせないが、この日は自分でハンドルを握らず、通訳が運転する車の後部座席に乗り込んだ。今後の経過が注目される。 (森 淳)

=2015/03/26付 西日本スポーツ=

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