内川 連覇の鍵は“両極端”!? 主将は敏感力 4番は鈍感力

西日本スポーツ

リラックスした表情で調整する内川 拡大

リラックスした表情で調整する内川

 「主将で4番」のプロ15年目が始まる。内川聖一外野手(32)が開幕前日の26日、新主将&新4番として“敏感力”と“鈍感力”という両極端なメンタリティーを語った。

 主将としてはアンテナを広げ、より繊細に周囲を見渡していく。「個人として結果を出す責任、開幕を迎える緊張感は何も変わらない」としつつ「チーム全体を見なきゃいけないし、チームの雰囲気を感じなきゃいけない。感じることが多くなるかな」と意識した。

 自身のコンディションに対する感度もポイントに挙げた。「キャプテンになったことで、昨年まで以上にチームから離れることは許されない。体調、体の変化に敏感にならなければいけない」。ホークス移籍後、過去4年で全試合出場は2013年の1度。まずはグラウンドに立ち続けることを、自身へのノルマの一つとして課す。

 一方で打順に対して過敏になることはない。「(昨季までの)3番でもチャンスで打たなきゃいけないし、走者がいなければ塁に出るのは一緒。打順が変わったことによる心境の変化はない」と、構えた様子がまるでない。

 「8年連続(打率)3割が懸かっている」と、右打者初となる偉業への挑戦も認識しているが、3割のラインに焦点はない。「3割を目指すことはない。10割を目指した中で、終わった時に3割を達成したい」。勘定せず、一試合、一打席の積み重ねに専心する。

 全ては昨季に続く歓喜のため。「ファンの皆さんが遠慮なく喜べる瞬間は日本一になったとき。その瞬間まで監督、コーチ、ファンの皆さんと戦っていく」と実りの秋を思った。 (森 淳)

=2015/03/27付 西日本スポーツ=

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