救援陣零封リレー 9回以降無安打 工藤監督ご満悦

西日本スポーツ

8回2死満塁、楽天・岡島を左飛に打ち取った森福(右)と抱き合う工藤監督 拡大

8回2死満塁、楽天・岡島を左飛に打ち取った森福(右)と抱き合う工藤監督

 打線が貧打にあえぐ中で、工藤ホークスが誇る強力救援陣が価値あるドローに持ち込んだ。延長12回。最後の打者を見逃し三振に切って取った6番手の森が四股を踏むような格好で雄たけびを上げた。「ここ数試合よくなかったので絶対に抑えてやるという強い気持ちでいった」。スコアボードに12個目の「0」を並べると、ベンチは勝ち試合のように喜び合った。

 それぞれの投手が、無失点リレーをつないだ。互いに無得点で迎えた7回。大隣が2死満塁のピンチを迎えた場面で、2番手として登板した二保は「後悔をしないように勝負しにいった」と度胸満点の直球で嶋を一ゴロに打ち取った。8回1死満塁で登場した森福も力投。「気持ち一本。1点もやってはいけない場面だった」。藤田、岡島をともに飛球に仕留め、ベンチに戻ると工藤監督から抱きしめられた。

 9回からは育成出身のバリオスが2イニングを投じ、延長11回には、サファテが最速157キロの真っすぐを軸に3人で片付けた。打線がわずか3安打だった中で、負けなかったのは大きい。「8回のピンチをしのいでくれた森福もそうだし、バリオスも2イニングとか、みんな本当に頑張ってくれた」。今季最多の6人継投。工藤監督も、頼もしい救援陣にご満悦だった。 (倉成孝史)

=2015/04/08付 西日本スポーツ=

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