変動型1、2、9番機能 明石→晃→今宮

西日本スポーツ

5回無死、左前打を放つ明石 拡大

5回無死、左前打を放つ明石

同1死一、三塁、内川の適時二塁打で生還した中村晃 同無死一、二塁、捕前に犠打を決める今宮

 工藤ホークスの目玉でもある変動型「1、2、9番」が機能した。1点を追う3回。2死から9番明石が歩き、1番中村晃の右中間適時二塁打で追いついた。2番今宮も中前打で続き、柳田の適時打をお膳立て。9番→1番→2番と3者連続で出塁したのは今季15試合目で初。工藤監督も「すごくいい形だった」と満足そうにうなずいた。

 指揮官は3番柳田、4番内川、5番李大浩と主軸を固定する一方、調子の良さや相手投手の左右によって1、2、9番を日替わりで組み替える。この日で7パターン目。右足首捻挫で本多が不在の中、明石を起用した。

 その明石が9番で起点となった。5回は先頭で左前打を放ち、この回3得点で勝ち越しに成功。「タイミングが取れている。スタメンで出ると打てなくても次のチャンスがある」と今季初の猛打賞で締めくくった。「9番(の役割)はでかい」と明石はラストバッターの意味を熟知している。下位から上位で塁をにぎわし、中軸がかえす。「1・2・9」トリオの活躍で理想的な攻撃ができた。 (小畑大悟)

=2015/04/16付 西日本スポーツ=

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