“3アウト”から2点 高谷振り逃げ 三走デホに続き松田技あり生還

西日本スポーツ

7回2死二、三塁、打者・高谷はワンバウンドするボール球に手を出し三振。転々とするボールを見て一塁に駆けだす高谷(左端) 拡大

7回2死二、三塁、打者・高谷はワンバウンドするボール球に手を出し三振。転々とするボールを見て一塁に駆けだす高谷(左端)

7回2死二、三塁、打者高谷の三振振り逃げの間に生還する三走李大浩。左は中日・山井 これを見て二走松田も山井のタッチを巧みなスライディングでかわし生還

 勝ち越し劇は思わぬ形で生まれた。同点の7回2死二、三塁。1ボール2ストライクから高谷はワンバウンドの変化球を空振りし、万事休すと思われた。ところが、捕手の松井雅が止められずに暴投となり、三走李大浩が生還。捕手の本塁への悪送球も加わり、二走松田も本塁を陥れた。

 6回まで単打2本に抑えられていた山井を“2ラン振り逃げ”で攻略し、工藤監督も「あそこで勝ち越せたのは相手へのダメージが大きかった」とうなずいた。巨体を揺らして本塁に滑り込んだ李大浩も「十分セーフと思った」と胸を張った。

 滋賀県草津市の実家から駆け付けた両親の前で激走を見せた松田も「勝ち越したので、(本塁に)いったれと思った」と会心の笑みだ。ラッキー7の“3アウト”からの2得点は、常に次の塁を狙う姿勢が生んだ。

=2015/05/29付 西日本スポーツ=

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