松田4打点 シーズン110打点ペース

西日本スポーツ

1回2死満塁、左前に先制の2点適時打を放ちほえる松田 拡大

1回2死満塁、左前に先制の2点適時打を放ちほえる松田

 ■初回に先制打
 
 頼もしすぎるポイントゲッターが、この日も勝利への道筋をつくった。初回1死満塁から李大浩が三振に倒れた直後、松田が打った。追い込まれてからの外角カーブを左前打。打球は三遊間をしぶとく破り、2人の走者を本塁に迎え入れた。価値ある先制打となった。

 最近5試合の打率が5割を超す絶好調男が、先制パンチだけで満足するはずもない。3回だ。今度は1死満塁の好機。初球の内角シュートに詰まらされながらも、二塁の頭上をふわりと越える2点適時打を放った。ともに泥くさいタイムリーながら、3回までに1人で4打点。今季初先発だった帆足に、大きな援護点をプレゼントした。

 「帆足さんが初登板だったし、序盤からいい攻撃ができてよかった。(美馬は)変化球もいいピッチャーなので、とにかく食らいつこうと」

 ■「55打点自信に」

 中軸の後を担う6番に座りながら本塁打、打点でチーム2冠と、超強力打線の「核」となっている。打点はシーズン折り返しを迎えて早くも55。シーズン換算では、110打点ペースだ。自己最高は2013年の90打点。「6番バッターだし、打点は大事。打点はチームの勝ちにつながる。(55打点は)自信にもなる」。今季は初の30本塁打も現実味を帯びているが、以前からチームの勝利に直結する打点にそれ以上のウエートを置く。中軸トリオも好調なだけに、シーズン3桁打点も不可能な数字ではない。

 柳田、内川、李大浩の3人全員が打率3割オーバーで、計146打点をたたき出している超強力クリーンアップの後ろに、チーム打点王が控えていては、相手バッテリーはたまらない。リーグ再開直後に2割9分台だった打率も、中軸トリオに負けじと3割台をキープ。球史に名を刻みそうな勢いの「最強カルテット」のトリを務める熱男が、ホークス打線をさらに熱くする。 (倉成孝史)

=2015/06/29付 西日本スポーツ=

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