国士舘の強さ際立つ 大牟田は4強以上へ 金鷲旗男子

西日本新聞

【2014年大会準々決勝・大成-大牟田】神鳥(大成・左)を激しく攻める山口(大牟田) 拡大

【2014年大会準々決勝・大成-大牟田】神鳥(大成・左)を激しく攻める山口(大牟田)

 4年ぶりの優勝を目指す国士舘(東京)の強さが際立つ。抜き勝負の3月の全国選手権は大将の山田伊織(3年)と副将が戦わずして中堅までで勝負をつけて制覇。同選手権の90キロ級を制した田嶋剛希(同)、体重無差別で行われた関東大会個人戦で頂点に立った磯村亮太(2年)も擁するなど層が厚い布陣で準優勝に終わった昨年大会の雪辱に燃えている。

 第2シードの大成(愛知)の注目は古賀颯人(はやと)(3年)だ。1992年バルセロナ五輪金メダリストの古賀稔彦氏の長男で同選手権は73キロ級ながら大将も務めて準優勝したチームをけん引。先月には東アジア選手権個人で2位になるなど、既に国際舞台でも活躍している。世田谷学園(東京)時代に制覇した父に続く日本一を果たせるか。

 白鴎大足利(栃木)は全国選手権の無差別級王者、太田彪雅(ひょうが)(3年)を大将に頂点を見据える。日体荏原(東京)も強い。大牟田は90キロ級の大将、浜野大生(3年)が万全。バランスのとれた布陣で17年ぶりに4強入りした全国選手権以上の成績を目指す。

 同選手権8強の天理(奈良)、新田(愛媛)も上位をうかがう。前回優勝の修徳(東京)は昨年、先鋒で5人抜きを2度達成した増山香補が2年生大将に成長。1年生も2人入る若い布陣で2連覇を狙う。

 全九州大会を初制覇した延岡学園(宮崎)、全国選手権の90キロ級で2位だった田中英二朗(3年)が軸の東海大五(福岡)、全九州大会で大牟田を破った沖縄尚学も上位候補。鎮西と九州学院の熊本勢、長崎南山と長崎日大の長崎勢、鹿児島商、佐賀工も面白い存在。九州ジュニア選手権で100キロ超級を制した1年生大将の中島大貴を擁する国東(大分)も注目される。

=2015/07/15付 西日本新聞朝刊(別刷り特集)=

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