敬愛、雪辱Vなるか 埼玉栄は連覇に充実 金鷲旗女子

西日本新聞

【2014年大会女子決勝・埼玉栄-敬愛】児玉(敬愛・左)は桑原(埼玉栄)から内股で技ありを奪い、そのままけさ固めに持ち込む 拡大

【2014年大会女子決勝・埼玉栄-敬愛】児玉(敬愛・左)は桑原(埼玉栄)から内股で技ありを奪い、そのままけさ固めに持ち込む

 2連覇を目指す第1シードの埼玉栄が一歩リードする。3月の全国選手権を2年連続で制覇。前回大会で2年生ながら大将を任され、優秀選手にも選ばれた冨田若春(3年)を中心に充実した戦力を誇り、5度目の頂点を狙う。

 埼玉栄を追うのが、同選手権準優勝の大成(愛知)、ベスト4の桐蔭学園(神奈川)と東大阪大敬愛。大成は同選手権無差別級2位の大将鈴木伊織(3年)をはじめ大型選手の能力が高い。桐蔭学園は出場登録7選手の平均体重が59キロと小柄だが、同選手権63キロ級を制し、今春の全日本選抜体重別で4強入りした大将の嶺井美穂(同)を中心に粘り強い。東大阪大敬愛は、同選手権の無差別で4強の大将斉藤芽生(同)、中堅林美七海(同)の2人を擁する。

 九州勢では、前回大会決勝で埼玉栄に敗れて3連覇を逃した敬愛(福岡)が雪辱を狙う。メンバー7人中5人が2年生と若いチームだが、全日本柔道連盟の強化選手の中堅新森涼(2年)など粒ぞろい。全九州大会を圧倒的な力で制して4連覇を達成した勢いで、第5シードから2年ぶりの頂点を目指す。

 敬愛とともに九州からシード校に入った鹿児島南は全九州大会で準優勝。寝技の得意な選手が多く、勝負強さも兼ね備える。全国選手権ベスト8の長崎明誠、同選手権70キロ級を制した青柳麗美(3年)が大将を務める鹿児島情報も上位を狙う力を持つ。

 前回大会3位の沖学園(福岡)はHパートのノーシード。第6シードの紀央館(和歌山)との対戦が有力な3回戦が上位進出へのかぎとなりそうだ。

=2015/07/15付 西日本新聞朝刊(別刷り特集)=

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