九州学院、V2へ闘志 経験豊富な島原 玉竜旗男子

西日本新聞

【2014年大会男子4回戦・明徳義塾-九州学院】野広(明徳義塾・左)の突きを狙う山本(九州学院) 拡大

【2014年大会男子4回戦・明徳義塾-九州学院】野広(明徳義塾・左)の突きを狙う山本(九州学院)

 2年連続の高校3冠(全国選抜大会、玉竜旗、全国総体)を目指す第1シードの九州学院(熊本)が一歩リードしている。3月に全国選抜と、抜き勝負の魁星旗で優勝。今春卒業した山田凌平(明大)の大将の座を継いだ槌田祐勢(3年)が2月の九州選抜の個人戦を制するなど大黒柱に成長した。6月の中国大会優勝の西大寺(岡山)や魁星旗3位の土浦湖北(茨城)も入る激戦のAパートを勝ち抜けば、九州学院にとって3度目の大会2連覇が見えてくる。

 第2シードの島原(長崎)は昨年の準優勝メンバーが4人残った。全国選抜大会準決勝、魁星旗決勝といずれも九州学院に敗れただけに、雪辱に燃えている。同選抜の大将戦で槌田を破った鶴浜貴志(3年)が今回は副将に回り、代わりに181センチの長身、松崎賢士郎(2年)が大役を任されたのも戦力の充実ぶりを表している。

 九州学院打倒の思いは福岡大大濠も同じだ。全国選抜準々決勝でぶつかり、代表戦の末に大将の秋山健太(3年)が敗れた。両校が勝ち抜けば、因縁の準々決勝で再び激突。王者を倒し、2年ぶりの王座へ突き進む。

 昨年3位で6月の県大会では福岡大大濠を撃破した東福岡や九州選抜王者の西陵(長崎)も有力。全国選抜3位の杵築(大分)は、同選抜ベスト8の高輪(東京)や、和歌山東の強豪校と同じ激戦のパートを勝ち抜きたい。

 九州勢以外では、2年生中心のメンバーながら全国選抜で準優勝の麗澤瑞浪(岐阜)もV候補。四国大会王者の帝京五(愛媛)や関東大会を制した埼玉栄も上位をうかがう。

=2015/07/15付 西日本新聞朝刊(別刷り特集)=

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