[2016年]中村学園女子に安定感 筑紫台の連覇は 玉竜旗女子

西日本新聞

【2014年大会女子決勝・中村学園女子―筑紫台】佐々木(中村学園女子・右)から面を奪い、優勝を決めた佐竹(筑紫台) 拡大

【2014年大会女子決勝・中村学園女子―筑紫台】佐々木(中村学園女子・右)から面を奪い、優勝を決めた佐竹(筑紫台)

 全国選抜大会を制した中村学園女子(福岡)や魁星旗で優勝した島原(長崎)など九州勢を中心に上位の力の差はなく、激戦が予想される。

 中村学園女子は、全国選抜大会の6試合で奪われた1本はわずかに一つだけ。大将の久徳真子(3年)は試合巧者。2月の九州選抜大会で個人準優勝の副将合瀬未悠(同)は多彩な技と独特の間合いで1本を量産する。強豪ひしめく6月の福岡県大会を制するなど好調も維持し、2年ぶり5度目の頂点を視界に入れる。

 島原は、昨年の全国総体個人8強の副将竹中美帆(同)、大将藤崎薫子(同)ら前回大会3位のメンバーが3人残る。全国選抜大会でもベスト4に入るなど安定して力を発揮。勝負強さも光る。

 前回大会優勝の筑紫台(福岡)は、県大会を突破できず春の全国選抜大会、夏の全国総体の出場権を逃した。だが、前回優勝メンバーの大将村山ひなこ(3年)や渡辺桃子(同)を軸に地力はあり、巻き返しを狙う。

 福岡第一は、九州選抜大会で準優勝したメンバーに加え、一昨年の全国中学校大会で個人を制した井手璃々華(1年)が大将に座る。上級生と下級生がかみ合うかがかぎとなりそう。前回3位で全国選抜大会8強の八代白百合学園、九州選抜大会ベスト4の阿蘇中央の熊本勢にも力がある。全国選抜大会8強の三養基(佐賀)、高千穂(宮崎)も上位をうかがう。

 九州勢以外では、全国選抜大会準優勝で魁星旗ベスト4の東奥義塾(青森)、昨年の高校2冠(全国選抜、全国総体)の麗澤瑞浪(岐阜)などが強力だ。

 

=2015/07/15付 西日本新聞朝刊(別刷り特集)=

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