小さな体、沖学園快進撃 強豪撃破、勝ち残る

西日本新聞

【女子4回戦・沖学園‐桜丘】田中(桜丘・手前)を攻める東(沖学園) 拡大

【女子4回戦・沖学園‐桜丘】田中(桜丘・手前)を攻める東(沖学園)

 女子昨年3位の沖学園がノーシードながら強豪の集うパートで最終日に勝ち残った。「昨年より体は全体的に小さい。福岡県3位のチームがよくやったと思う。5回戦以降も思い切り闘わせたい」と伊藤和幸監督は平均体重58キロの5人をたたえた。

 初めて金鷲旗のメダルを得た昨年は、次鋒だった宮宇地朱菜が進撃を引っ張った。そのポイントゲッターが今年3年生となり、主将で大将。福岡県大会63キロ級覇者でもある。徳島県大会優勝の徳島北を退けた初戦の2回戦から4回戦まで3試合連続で大将同士の闘いを制した。

 「体は小さくても組み手をしっかりすれば闘えると思った。前の選手たちも頑張ってくれた」と宮宇地。シード校の紀央館(和歌山)と組み合った3回戦では、県大会48キロ級優勝の先鋒田崎ほのか(2年)が80キロの次鋒に一本勝ちするなど2人を抜き、展開を楽にした。

 この試合も、続く桜丘(愛知)との4回戦も相手大将に引っ張り出されて畳に上がり、宮宇地は寝技などでしっかりと勝ちきった。「私たちのチームも、もっとやれると証明したい」。主将は力を込めて言い切った。

=2015/07/23付 西日本新聞朝刊=

PR

PR

注目のテーマ