実力校が激突 25日準決勝

西日本新聞

佐世保実の松本大晟投手 拡大

佐世保実の松本大晟投手

創成館の主砲、鷲崎淳選手

 第97回全国高校野球選手権長崎大会は25日、長崎市の県営野球場での準決勝を迎える。シード校が順当に勝ち上がり、第1試合は4年連続第1シードの創成館と、28年ぶりの夏の甲子園を目指す長崎商。第2試合は前年覇者の海星と、春季県大会を制した佐世保実が対戦する。

 創成館は主砲鷲崎淳選手(3年)が2試合連続で場外本塁打を放ち、強力打線をけん引。準々決勝の波佐見戦では昨秋の九州大会以来となる公式戦に登板。最速140キロの左腕の復活で稙田龍生監督は「勇気をもらった」と絶賛。豊富な投手陣は一層厚みを増した。

 長崎商は3試合で13犠打と手堅さが際立つ。準々決勝の長崎南山戦では4点ビハインドから、二つのスクイズを絡め逆転勝ち。千代田大悟主将(3年)は「勝負どころで、確実に決める技術を磨いてきた」と話し、僅差の試合を勝ち抜き自信を深める。

 海星は3戦連続コールド勝ちで、チーム打率は4割1分。16盗塁の機動力も光る。6年連続の4強入りを決めた後、加藤慶二監督も「怖いぐらい」と驚く。今後のキーマンという主戦石場匠投手(3年)は、3戦とも3回までに失点し、立ち上がりが鍵を握る。

 佐世保実の左海道久監督も「序盤で点を取れるかが大事」とみる。3回戦で当たりがなかった1番中野奨公選手(3年)が準々決勝の島原農戦で復調したのは好材料。左腕松本大晟投手(3年)と右腕沢辺翼投手(3年)と左右の好投手をそろえているのも強み。

=2015/07/25付 西日本新聞朝刊=

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