九学 逆転勝ちV

西日本新聞

優勝を決め、マウンドに駆け寄り喜びを爆発させる九州学院の選手 拡大

優勝を決め、マウンドに駆け寄り喜びを爆発させる九州学院の選手

 春夏連続の甲子園出場を目指す九州学院と、3年連続決勝進出で悲願達成に燃える文徳の熱戦は、九州学院に軍配-。第97回全国高校野球選手権熊本大会(県高野連など主催)は25日、藤崎台県営野球場(熊本市)で決勝を行い、九州学院が6-2で文徳に逆転勝ちし、栄冠をつかんだ。8月6日開幕の夏の甲子園へ、5年ぶり8回目の切符を手にした。ノーシードながら勝ち上がり、全力プレーを貫いた文徳は3年連続の準優勝となった。

 炎天下。照りつける太陽と、真っ青な空のように、スタンドの応援団が九州学院は赤、文徳は青にそれぞれ染まり、大歓声の中で試合は始まった。

 文徳は二回表、4番志賀(3年)の二塁打を足掛かりに2点を先制。九州学院は直後の二回裏に1点を返し、三回裏には4番村上(1年)と5番柳内(3年)の連続適時打などで勝ち越した。九州学院のエース伊勢(3年)は三回以降、走者を背負いながらも要所を締め零封した。

 最後の打者を打ち取ると、九州学院の選手全員がマウンドに集まり、人さし指を突き上げたり、ガッツポーズをしたりして、喜びを爆発させた。「ありがとう」。スタンドからは、両チームの熱闘をたたえる拍手が鳴り響いた。

=2015/07/26付 西日本新聞朝刊=

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