鹿実、一番星必勝誓う

西日本新聞

ブルペンで投球練習する鹿児島実・橋本 拡大

ブルペンで投球練習する鹿児島実・橋本

 5年ぶり出場の鹿児島実が、開幕試合での「夏1勝」を狙う。春の開幕試合は8強入りした1990年に白星を手にしているが、夏は83年に横浜商(神奈川)に延長10回で4-5で惜敗。今回は始球式に登場するソフトバンク王会長のパワーも借りての必勝を誓う。

 57年春に早実(東京)のエースとして優勝した王会長の座右の銘は「氣力」。捕手の築地は「王さんの気をもらって、リードで引っ張りたい」と強調。エース橋本は「地元が福岡なので(ヤフオク)ドームで試合を何度も見た。間近でパワーをもらえれば」と力を込めた。

 森口主将は鹿児島大会から攻守を決めるジャンケンで勝つと、チームの意向で後攻を選択してきた。「後攻の方が有利ですから」。これに異を唱えたのは1番の有村だ。「先攻を取って王さんの球をフルスイングしたい」と鼻息も荒い。

 90年の主将だった宮下監督は「開幕戦で投手がどれだけ平常心で投げられるか」と話す。今年は大会創設100年の節目に当たるが、鹿児島実も創立100年目。甲子園の大観衆の前で校歌を歌うことが、この夏の最初の目標だ。

=2015/08/06付 西日本新聞朝刊=

PR

PR

注目のテーマ