武田 自身初2桁勝利へ 三度目の正直

西日本スポーツ

 22日の楽天戦(コボスタ宮城)に先発する武田翔太投手(22)が、自身初の2桁勝利に挑む。王手をかけてから2戦連続でKOを食らった右腕。“三度目の正直”でチーム一番乗りの10勝目を狙う。

 21日の楽天戦は雨天中止。予告されていた先発のバンデンハークはスライド登板せず、予定通り武田がマウンドに上がる。「周りの状況は関係ない。自分がやるべきことをやって、チームに白星を持ってきたい」と決意を新たにした。

 ただ、強い気持ちだけでは勝てないのは分かっている。「修正した成果を発揮したい」。1日の西武戦(西武プリンスドーム)で9勝目をマークしながら、8日のロッテ戦(QVCマリン)では3回6失点、15日の西武戦(ヤフオクドーム)では6回途中5失点。直近2試合でアーチを浴びた。投球フォームの重心が高くなっていたことが制球ミスや失投につながったと分析。「自分の感覚」という繊細な部分で修正した。

 対楽天は今季3戦1敗、通算でも7戦2敗で同一リーグでは唯一の未勝利。佐藤投手コーチは「1年間投げ続けたことがない。元気ならこのまま投げて、経験を積んでほしい」と期待は大きい。試練を乗り越え、武田自身が「最低限」と目標設定する2桁勝利を早々にクリアして白星を上積みすることが成長の証しになる。 (谷光太郎)

=2015/08/22付 西日本スポーツ=

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