大場トレード 中日へ 入団8年目 金銭で合意

西日本スポーツ

 ■今季1軍登板なし
 
 福岡ソフトバンクの大場翔太投手(30)が、中日に金銭トレードされることが30日、両球団から発表された。6球団競合の末に2008年に入団。8年目の今季は厚い戦力層にも阻まれて、初めて1軍登板なしに終わっていた。投手陣の底上げを目指す中日が獲得に動き、合意に至った。

 剛球で何度もタカ党を沸かせた右腕が福岡を去る。「福岡のファンの方は、良いときも結果が出ていないときも応援してくれた。自分がその期待に応えられなかったことは悔しい。中日では何とかチャンスをつかんで、結果を残したい」と無念さをのぞかせた。

 08年3月23日の楽天戦でパ・リーグ初のプロ初登板での無四球完封勝利。同年に1試合16奪三振の球団新記録もマークしたが、11年に挙げた7勝が自己最多だった。「しんどいことが多かったけど、2軍の試合で登板するときもファンは僕の名前を呼んでくれた。心の支えになりました」と思い出を振り返った。

 この日から始まった宮崎秋季キャンプでは午前中だけ練習。その後、選手やスタッフ全員の前であいさつし、涙ぐみながら「8年間ありがとうございました」と頭を下げた。

=2015/10/31付 西日本スポーツ=

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