デホ 電撃退団も 米メジャー移籍視野

西日本スポーツ

 シリーズMVP男、福岡ソフトバンクの李大浩内野手(33)が、電撃退団する可能性が出てきた。ホークス移籍2年目の今季は、球団初の2年連続日本一に貢献。来日4年目で出色の好成績を挙げたこともあり、かねて希望していた米大リーグ移籍へ傾いたとみられ、11月3日に韓国ソウル市内で会見を開く。球団は来季残留を望んでいるが、V3構想に誤算が生じかねない事態となった。

 ■V3構想に暗雲

 2年連続日本一を達成した工藤ホークスに、風雲急を告げる事態が起きた。ヤクルトとの日本シリーズで打率5割、2本塁打、8打点と爆発し、韓国選手初の最高殊勲選手に輝いた李大浩が退団する可能性が出てきた。米大リーグ移籍を目指すとみられ、3日に韓国ソウル市内で会見する。

 韓国ロッテで2度の三冠王に輝いた李大浩は、2012年からオリックスで2年間プレー。14年にホークスに移籍し、今季は不動の5番として来日4年目で自己最高となる31本塁打、98打点をマーク。ポストシーズンでは、ロッテとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ、日本シリーズでもそれぞれ2本塁打と大活躍し、能力を遺憾なく発揮した。

 李大浩は2年プラス1年延長のオプション付きの契約を結んでおり、オプションである来季契約の選択権は球団にあるが、李大浩サイドも選択権があると主張しているという。来季残留を望む球団は既に条件提示を済ませているものの、来季34歳で円熟期を迎えた李大浩が米メジャー移籍へ向けて機が熟したと考えても不思議ではない。

 ■球団「絶対必要」

 実際、李大浩はチームメートら周囲に、今季限りで退団する可能性を示唆している。親しい関係者によると「来季はソフトバンクでプレーするとも、他球団でプレーするとも決まっていない」という。今年初めに米国人の代理人と契約し、米メジャー球団が水面下で調査中との情報もある。

 李大浩はきょう31日に韓国へ帰国予定で、11月の国際大会「プレミア12」では韓国代表の主軸として期待されている。ソフトバンクの三笠球団統括本部副本部長が「これだけの成績を残した選手。来季も絶対に必要」と話すなど、V3へ欠かせない存在。米メジャー移籍が最優先であれば、来季の戦力構想への影響は避けられない。

=2015/10/31付 西日本スポーツ=

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