さらば「21」岩崎 背水の再出発

西日本スポーツ

 来季9年目の岩崎翔投手(26)が13日、背水の誓いを立てた。2013年から背番号21をつけてきたが、5季ぶりに復帰する和田毅投手(34)が前回ホークス在籍時につけていたこともあり、先輩への“返還”を決意。今季8試合の1軍登板に終わった、かつてのドラ1右腕は「(新背番号は)何番でもいい」と、強い覚悟をマウンドで示す。

 「若いとき、いろいろお世話になった。成長した姿を見せられるように、しっかりしないと」。09年の自主トレでも師事した和田の復帰を歓迎しながらも、その表情は引き締まっていた。和田が海を渡った12年以降、一時は先発ローテーションの一角を任された時期もあったが、年々登板数は減少。今季の先発はわずか1試合だけ。「(背番号のことを)言える立場じゃない」と危機感を示す。

 秋季キャンプではあえてブルペンには入らず、下半身を中心に体をいじめ抜いている。「こんなに投げない秋はプロ入りして初めて。でも、筋力強化は課題だった。きついけど、来春が楽しみ。常に150キロを出せるようにしたい」。こだわるのは背番号ではなく、厳しい競争を勝ち抜くための結果だ。 (泉修平)

=2015/11/14付 西日本スポーツ=

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ