孫オーナー パレード交渉!? マッチちょい待ち

西日本スポーツ

 ■先頭車に同乗
 
 オープンカーで青空交渉!? 福岡ソフトバンクの優勝祝賀パレードがきょう22日、福岡市中心部の明治通りで行われる。先頭のオープンカーには去就が注目される松田宣浩内野手(32)と孫正義オーナー(58)、工藤公康監督(52)が同乗予定。オーナー自ら残留交渉するにはこれ以上ないシチュエーションだ。コースは博多区の土居通り交差点付近を午前11時に出発、中央区の大手門東信号付近までの約2・5キロを30分間かけてパレード。福博の街に凱旋(がいせん)する。

 祝賀ムードに包まれる福博の街で、孫オーナーにオープンスペースでの“直接交渉”が期待されている。工藤監督とともに先頭のオープンカーに同乗するのは、選手会長の松田。メジャー挑戦を視野に入れた海外FA権を行使している。球団幹部は「短い時間だけど、一緒の車で孫オーナーと話をする中で、松田君がいかにチームに必要かという球団としての思いが伝わってくれたらいい」とV3に向けた「必殺交渉人」役を期待している。

 同じくメジャー移籍を目指す李大浩の流出が決定的となり、ホークスにとって松田の引き留めは最重要課題。多忙を極める球団のトップが直接会う貴重な機会だけに無駄にはできない。さらに松田のFA宣言後初対面となる指揮官が“助太刀”する可能性も十分に考えられる。工藤監督は「マッチ、日本の野球の方がいい。V3を目指そうと言おうかな」とも話していた。

 ファンの声援も貴重な残留要請になる。2011年のパレードではFA宣言した杉内(巨人)に沿道から「行かないで~」という必死の呼びかけやプラカードが掲げられた。残留には至らなかったが、ファンの心からの慰留に感激していた様子だったという。

 21日で「プレミア12」が閉幕。松田の去就にファンの注目が集まってくる。青空の下、残留を熱望する孫オーナーが、チーム一の「熱男」に熱い思いを伝える。

=2015/11/22付 西日本スポーツ=

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