晃 チームトップ .611 7得点の口火打含む3安打

西日本スポーツ

 ■出塁率6割5分
 
 ホークスが誇る安打製造機が、世界舞台でファンに強烈な印象を残した。中村晃は最終戦で3安打を放ち、大会通算18打数11安打。チームトップの打率6割1分1厘をマークした。2四球を加えて出塁率は6割5分という驚異的な数字だ。期待以上の数字で存在感を発揮した。

 最後の戦いを終え、「どんどんストライクを取りにくる投手が多いので、自分もどんどん振っていこうと思った。国によって特徴が違う。そういうのを知るにはいい大会だった」と充実感を漂わせた。

 先頭で迎えた2回、左翼線への二塁打で一挙7点を奪う猛攻の口火を切った。打者一巡して回ってきた第2打席では遊撃内野安打。5回にも中前打を放った。「きょうは勝てたんで、それが一番」。3位決定戦に回った悔しさを持ちつつ、白星に貢献し、控えめに笑った。

 左肋骨(ろっこつ)を骨折した内川に代わって追加招集された今大会。先発は8試合中4試合にとどまったが、安打数は12安打の中田に続き、平田と並んでチーム2位。レギュラーシーズン3年連続打率3割の実力をあらためて示した格好だ。さらに台湾での1次ラウンド・ベネズエラ戦ではサヨナラ打も放つなど、勝負強さも存分に発揮。内川の不在を感じさせない活躍を見せた。

 次回の国際大会は2年後のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。「そこを目指して頑張りたい」。次は堂々と侍ジャパン入りを果たして世界一を狙っていく。 (伊藤瀬里加)

=2015/11/22付 西日本スポーツ=

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