「こざわ」の次は「三島」を覚えて ドラフト2位 小沢700万円で合意

西日本スポーツ

 福岡ソフトバンクがドラフト2位で指名した静岡・日大三島高の小沢(こざわ)怜史投手(17)=180センチ、78キロ、右投げ左打ち=の入団が25日、決まった。三島市内のホテルで交渉し、契約金6000万円、年俸700万円(金額は推定)で合意。「プロ野球選手になったという自覚がより一層強くなった。一日でも早く1軍のマウンドに上がりたい」と決意を述べた。

 岐阜県大垣市生まれの最速152キロ右腕は、3歳時から三島市で育った。高校も自宅から自転車で10分程度と地元っ子。「三島の代表として頑張る。活躍すれば、多くの人が三島に興味を持っていただける」と地元愛を強調した。

 指名あいさつの際は、名字が「おざわ」ではなく「こざわ」であることを強調。続いては、自らを育ててくれた三島市を宣伝。「水がきれいで、ウナギがおいしい。家でもたまに食べていました」と笑った。富士山を望む三島市は、風光明媚(めいび)な土地。高校のグラウンドからも富士山が見えるが、「ずっとあるので慣れています」とぜいたくな環境で育った。

 ホークスには現在、三島市はおろか、静岡県出身選手も在籍していない。福岡で地元の名を売るために、一役買おうという算段だ。将来的な親善大使就任には「そこまでは…」と苦笑い。

 「まずはしっかり環境に慣れて、体づくりからやっていきたい」。来年1月の新人合同自主トレまでは、地元で体を鍛え、スタミナ満点のウナギに舌鼓を打つこともありそう。155キロ超えを目指す「こざわ」は、故郷三島のためにも腕を振る覚悟だ。 (小畑大悟)

=2015/11/26付 西日本スポーツ=

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