坂田 直球39球にキレ 秘蔵っ子成長に工藤監督ニヤリ

西日本スポーツ

 工藤監督が「秘蔵っ子」に熱視線を送った。A組で二保らがフリー打撃に登板していた時間帯に、小走りで向かった先はB組グラウンド。柳田の打撃を見守った後にチェックしたのは打撃投手を務めた6年目の坂田だ。育成から支配下に返り咲いた最速146キロ左腕。39球を見終えると、すぐにメーン球場へと戻った。

 「よかったね。でもまだ最初だし(打撃投手として)投げられただけでいいんじゃない」。評価は避けたが、オール直球で釜元と真砂のバットに空を切らせること5度。キレのある球に満足げな表情を浮かべた。昨年は2軍戦9試合に登板して3勝2敗ながら、防御率2・11。47回で41三振を奪った。強化選手に指定した昨秋のキャンプでは、自らトレーニングなどを指導。支配下登録された際も「自分が変わらないと支配下になっても意味はない。2月1日までに変わってこい」とゲキを飛ばしていた。

 御前登板で“力投”した坂田は「監督が見られているのは分かったけど緊張はなかった。最初からアピールできるようにしたい」。鼻息荒い「工藤チルドレン」がA組だけでも激しい競争をさらに激化させる。 (倉成孝史)

=2016/02/07付 西日本スポーツ=

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