変幻自在打線 ロッテを圧倒

西日本スポーツ

 今季も変幻自在打線! 工藤公康監督(52)が、スタイル継続を可能にする打線の仕上がりに手応えをつかんだ。ロッテ先発左腕の古谷対策として、この日は1、2番に川島、今宮の右打者コンビを配置。7番からも江川、塚田、拓也の右打者をずらっと並べた。2点を追う3回には川島、今宮の連打もあり同点。打線がしっかりと機能し、逆転勝利を決めた。

 「左(投手)だからといって右打者を、と決めているわけではない。もちろん左(投手)を打ってほしい右打者もいるけど、調子だったりを見ながらね」

 就任1年目だった昨季、工藤監督は3番から6番の中軸を固定する一方で、その他を相手投手の左右や打者の調子によって、流動的に組み替えていくスタイルで日本一を達成した。5番を打った李大浩こそ抜けたが「状態がよければ長谷川君と考えている」と、今季は「柳田-内川-長谷川-松田」で中軸を構成したい考え。脇を固める打者は、昨季同様に変幻自在にその日の「ベスト」を見つけていく構えだ。

 高い競争意識と各選手のレベルの高さが、今季もそれを可能にする。この日は途中出場だった長谷川、本多、高谷、金子圭の左打者もこぞって安打。「あいつも打ったから俺も、という気持ちがいい結果につながっている」。左右に粒ぞろいの打者陣が織りなす無数のオーダーで、相手投手陣を圧倒する。 (倉成孝史)

=2016/02/28付 西日本スポーツ=

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