摂津開幕へ着実 「注意した」初回を無失点

西日本スポーツ

 5年連続の大役に向けて、課題を一つずつクリアしている。オープン戦初登板の摂津が、立ち上がりをテーマにマウンドに立った。「まずまずだったと思う。前回は立ち上がりが悪かったので課題としていた」。初回を無失点で切り抜け、堂々とベンチに戻った。

 宮崎で2度の実戦登板ではいずれも初回に失点した。「注意した」という初回。2死後、西岡に四球を与えたが、陽川を得意のシンカーで空振り三振に仕留めた。2回も二つの三振を奪う絶好の立ち上がり。4回5Kにも「そういう投手じゃないのであまり気にしていない」と涼しい表情だ。

 課題を残したのは3回だった。無死一塁から遊撃高田の失策で一、二塁とピンチを広げた。北條の左中間適時二塁打と西岡の二ゴロの間で計2失点。「エラーの後はカバーをしていかないとダメだと思った」。エースだからこそ踏ん張りたかった。さらにこの回の2安打はいずれも初球。「試した部分もあったけど、もう少し慎重に投げるように」と自らに言い聞かせた。

 25日の楽天戦で球団記録を更新する5年連続の開幕投手を務める。本番までオープン戦はあと2試合の予定。「走者を背負ってからの制球や、打者の状況を見て、どのボールを選択するのか」と新たな課題も見つけた。「3・25」を見据え、エースは着実に準備を進める。 (小畑大悟)

=2016/03/05付 西日本スポーツ=

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