“新居”でファンと急接近 西鉄ホール公演スタート

西日本スポーツ

 ●月イチ活動報告
 
 熊本、大分を中心とした地震の被害が、九州に暗い影を落とした4月。多くの人々と同じように不安な夜を過ごしたHKT48のメンバーだが、同28日には新たな拠点・西鉄ホールでの劇場公演をスタートさせ、被災地に思いをはせながら「笑顔と元気を届ける」アイドルの役割を果たそうとしている。出張公演で各姉妹グループの専用劇場を巡るなど、新たな発見もあった新年度の始まりを、若田部遥(17)、秋吉優花(15)、井上由莉耶(16)、矢吹奈子(14)と振り返った。 (古川泰裕)

 若田部「4月は出張公演して、群馬にも行った」

 -AKB劇場での公演は?

 若田部「2日です。2日がチームHで3日がK4で、4日がひまわり組(2チームシャッフル)でした」

 秋吉「ずっとHKT劇場でしか公演したことなかったから、ほかの劇場との違いも分かった」

 -AKB劇場での公演は何回目?

 若田部「3回目です。1回目は『手をつなぎながら』で2回目が『博多レジェンド』。AKB劇場が一番楽しかった」

 井上「今まで先輩たちが(公演を)やってきた場所に立てて、うれしかった」

 秋吉「(AKB劇場名物・2本の)柱が邪魔なんじゃないかと思ってたけど、端のポジションにいるときは、真ん前のお客さんからは私が真ん中にいるみたいに見えて、いいなと思いました」

 矢吹「立ち見も近いし、全体的に距離が近い」

 -天井も低い

 若田部「こもるんですよ、熱気が。盛り上がりが逃げていかない。奈子は(AKB48チームBを)兼任してるよね」

 矢吹「HKTで出るのは新しい感じがしました。AKBのときは(扱いも)『子ども』って感じなんですよ。HKTだと、そうでもないから…」

 若田部「子どもだよ(笑)」

 矢吹「自分で言うのもなんですけど(笑)」

 若田部「『桜の栞(AKB48の15thシングル)』のMVで、楽屋が映るんですよ。初めてそこに入ったときは、すごく感動しました」

 -意外と狭いらしいね

 若田部「そう。(MVでは)すごく広く感じますけど。逆に新潟のNGT劇場は…」

 秋吉「広くてきれいでしたね」

 若田部「楽屋が真っ白」

 矢吹「まぶしいです、めっちゃ」

 -NGT劇場にも2本の柱が

 井上「AKB劇場以上に大きいぐらいの、けっこうな柱ですよ」

 若田部「各劇場のハイブリッド、みたいな感じだった。柱はAKB劇場で、セリはSKE、ステージの後ろはNMB」

 -大きなLEDモニターがある

 秋吉「『74億分の1の君へ』を、MV流しながら踊りました」

 -西鉄ホール初日はどうだった?

 秋吉「ホールコンサートみたいでした。演出も豪華になって、(左右の)花道と(劇場中央に)Bステができました」

 矢吹「あと、客席から出られる」

 井上「客席の一番後ろから出て階段を下りていくんですけど、ぜんぜん触れちゃいそうなくらい近いです」

 若田部「普通は『バックステージ』でBステなのに、ど真ん中にあって、全然バックじゃない。なんて呼べば良いんだろ? みんなBステって呼んでるけど」

 -劇場支配人の尾崎(充)さんは「お立ち台」って

 4人「『お立ち台』はない」

 -報道陣は「中洲」と

 若田部「いや、ネーミングセンス(笑)」

 -おかしい…尾崎さんには好評だったのに…

 若田部「年齢を感じますよ(笑)」

 -何か呼び名が欲しい

 井上「Bステじゃ通じないですもんね、ファンの人に」

 矢吹「出べそ(旧HKT劇場の円形ステージ)って、どうやって名前ついたんですか」

 -いつの間にか呼ばれてた感じ

 若田部「出べそは出べそだった。結局それで定着したから、BステもBステで定着するかも。メンバーもそう呼んでるし」

 -Bステは客席と近い

 秋吉「近すぎて、お客さんも引いちゃってます(笑)。Bステから下りると、目線が(客席と)一緒でもう至近距離」

 井上「見下ろされてるくらいの感じもあるね」

 若田部「気を抜いたらお客さんに負けそうになるから、アイドル感出して頑張ってます(笑)」

 秋吉「どこの席でもメンバーが近いです」

 若田部「『外れ』がないよね。全部『当たり』だから、いろんな席に座ってほしいです」

 -今年のAKB48選抜総選挙は6月18日、新潟のハードオフスタジアムで開票

 矢吹「奈子の誕生日です」

 井上「誕生日の3日後です」

 -それぞれ目標は

 秋吉「去年速報で47位だったけど本番では(80位以内に)入らなくて、ファンの方もリベンジだって熱くなってるので、目標は高く、47位を目指して頑張ります」

 井上「私はランクイン(80位以内)です。今まではランクインっていう目標すら立てられない状況で。握手会とかで、何となく自分の人気とか分かってしまうので、無理だろうな、みたいな感じがあって。でも、やっぱり自分をアピールする場がもらえるから、立候補してたんですけど…。今年は、少しずつ握手会の部数が増えたり、スマホゲームの人気投票で1位になってCMにも出させていただいたりしたので、今年こそランクインしたい」

 矢吹「初ランクインして、少しでも上に行きたいです。もう3回目なので、入らないとやばいなって思います。4期生も入ってくるので、変わっていかなきゃって思うようになりました」

 若田部「最初に総選挙に出たとき中学2年生だったんですけど、もう今年で高校生最後。ランクイン目指して頑張りたいと思うし、『非選抜』で安定しちゃってるところもあるから…。選挙は一発逆転を狙うにはもってこいの場所なので、イメージを変えていきたいと思ってます。昔、番組で聞かれて『圏外です』って答えたことがあるので、そういう機会があれば『~位です』って言えるようになりたい」

 -14日と16日に大きな地震。余震はまだ続いている

 秋吉「HKT48として何ができるか、みんなで話し合ってます」

 -群馬でのプロバスケットボール応援イベントでは、募金活動も

 秋吉「お手伝いとして、参加させていただきました」

 矢吹「『74億分の1の君へ』の売り上げも、一部寄付させていただきます」

 井上「西鉄ホール初日公演のチケット代とクローク代も(全額寄付)」

 -話し合いではどんな案が出た?

 秋吉「募金活動とか、救援物資とか…。被災地に行くのはまだ迷惑かなって」

 若田部「芸能人の方も行かれてますけど、みんな大人の方。自分の身の回りのこととか、自分で責任が持てるようになってからじゃないと」

 -これからどんなことができると思う?

 若田部「募金活動は学校行事でもやったことあるんですけど、群馬でメンバーが参加したときの方が、たくさんのファンの方が協力してくださったし、そういう面で力になれることはあるんじゃないかと思います」

=2016/05/17付 西日本スポーツ=

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