エース候補V10へ待機中 純平プロ最速151キロ 松本2回完璧 零封リレー

西日本スポーツ

 純平が151キロ! 松本は完璧投! ホークスのドラ1コンビが26日、ウエスタン・オリックス戦(タマスタ筑後)で豪華初競演した。2軍戦初先発のルーキー高橋純平投手(19)は4回を3安打無失点。球速はプロ最速の151キロをマークした。2年目の松本裕樹投手(20)は2軍戦初登板で2回をパーフェクトピッチング。背番号「47」と「66」の無失点リレーもあり、試合は2-0で快勝した。

 ホークスの未来を担う2人が、満員の3113人を沸かせた。先陣を切ったのは、2軍戦初先発の高橋だ。2回の伊藤への3球目にプロ最速となる151キロをマーク。セットポジションだった3回2死二、三塁でも、吉田雄への4球目に再び151キロを計測。最後は得意のスプリットで空振り三振に仕留めた。

 高校時代の自己最速152キロに肉薄し、4回を3安打無失点。「球速は暖かくなったので自然に出た。球の感覚が良かった」。最初の1球はファウルで2球目はボールだったため、試合後は「151キロをストライクゾーンに投げられるようにしたい」と口にした。

 3三振も奪ったが、三者凡退は初回だけ。球が全体的に高めに浮いたことへの反省も忘れない。「上のレベルを目指すためには、真っすぐも変化球ももっと低めに集めないと。フォームも少し突っ込んでいた。修正したい」。全ての経験を成長の糧にするつもりだ。

 高橋に負けじとゼロを並べたのは、2軍戦初登板だった「先輩ドラ1」の松本だ。5回から2番手で登板し、2回をパーフェクト投球。「緊張はしなかった」。最速143キロの直球にスライダーやカーブなどを織り交ぜ、5個のアウトを内野ゴロで稼いだ。

 岩手・盛岡大付高時代は最速150キロをマークしたが、球速よりも球の切れや制球を重視するタイプ。昨季は大半を高校時代に痛めた右肘のリハビリに費やしただけに、2年目の2軍戦初マウンドを「ストライクも入ったし、しっかり抑えられて良かった。楽しかった」と笑顔で振り返った。

 水上2軍監督は「(2人は)マウンドさばきや所作が1軍のローテ投手みたいだ」と舌を巻いた。倉野投手総合巡回コーチは「(高橋は)高卒1年目として扱わない。それだけの選手。(3軍から参加した)松本もまた2軍で投げさせたい」と話した。高橋は次回も2軍戦に先発し、松本は7月上旬の3軍韓国遠征に参加する予定だ。 (泉修平)

=2016/06/27付 西日本スポーツ=

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