柳田 銀バットで3年連続準V

西日本スポーツ

 柳田が“悲願してない”ホームランダービー初制覇を惜しくも逃した。決勝で大谷に屈し、2014年第2戦、15年第1戦に続き、3年続けて決勝で散った。もっとも「終わったんで、うれしいです」と晴れやかな顔で勝者に拍手した。

 バットは銀の球宴仕様。初戦は先攻筒香が0本の後、中堅左への1本で辛勝。「決勝にも進みたくなかったけど筒香、何しとんや」と苦笑した。大谷との決勝では先攻で右翼へ2本。大谷はあと1球打ち損じれば終了という時点で1本ながら、そこから並ばれ2対2となる。次の球を打ち損じてもホームランダービー投票で上位の柳田勝利だったが、中堅左への特大弾で決着。「すごい。めちゃ飛んどる」とこれも苦笑した。

 1カ月以上本塁打がなく、球宴前10発は大谷らと並びリーグ11位。肩身の狭さを感じ、例年以上に「出たくない」と言い続けた。舞台裏でこんな会話も。「松田さん出たらいいじゃないスか。(チームで)一番打ってんだし」「いや、エエわ。投げたろか? 取り分はオレ8、ギータ2な」

 この交渉は決裂したか、「日頃の送球を見ていて打ちやすそう」との理由で本番直前、内野手の鈴木に依頼。「賞金、山分けや」と気勢を上げて臨み「(鈴木)大地に投げてもらったんで打ちたかったですけど」と、この点で悔しがった。試合は3番で2打席凡退。第2戦は初めてホームランダービーを外野から見る。「最高です」と心待ちにした。

=2016/07/16付 西日本スポーツ=

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