被災地の球児が始球式と先導 「甲子園で頑張る姿見せたい」

西日本新聞

 日本高野連は29日、8月7日に開幕する夏の全国高校野球選手権大会で、始球式は阿蘇中央高(熊本県阿蘇市)野球部の倉岡真聖(まさきよ)主将(18)が行い、開会式の入場行進の先頭に立つ先導役は東稜高(熊本市)野球部の山門憲司主将(18)が務めると発表した。熊本地震で避難生活を経験した2人はこの日、熊本市で記者会見し「全国からの支援への感謝を伝えたい」と意気込みを語った。

 倉岡主将はエースとしてもチームを引っ張ってきたが、熊本大会の約3週間前に右肩を負傷し、大会では遊撃手として出場した。始球式には背番号「1」のユニホームで臨む。「阿蘇中央高の誇りを胸に、甲子園で悔いの残らない1球を投げたい」と熱意を見せた。

 熊本市東区の東稜高は、グラウンドに亀裂が入り約1カ月間、本格的な練習ができなかった。山門主将は「熊本のみんなが頑張っていることを行進で示したい」と話した。

=2016/07/29 西日本新聞=

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