松坂5回投げた 日本復帰後公式戦“初勝利”

西日本スポーツ

 ■2軍交流戦
 
 右肩手術からの復活を目指す松坂大輔投手(35)が3日、日本球界復帰後の公式戦“初勝利”を挙げた。巨人との2軍交流戦(別府市民)に2番手で登板し、術後最長の5回を被安打2の1失点に抑えた。疲労の蓄積などで2軍調整中のリック・バンデンハーク投手(31)は約3週間ぶりの実戦復帰で最速151キロをマーク。先発で3回を被安打3の2失点ながら、順調な回復ぶりを示した。

 ■「全体的に良かった」

 リズムよくアウトカウントを重ねていった。腰痛などでリハビリを続けていた松坂の実戦復帰後3試合目。5回を大田のソロ本塁打による最少失点にしのいだ。球数わずか47球。「イニングを投げることを一番やりたかった。全体的に良かったです」と振り返った。

 台風12号による影響に備え、1日前倒しで登板した。地方球場特有の軟らかいマウンドに苦戦しながらも打たせて取る投球を披露。最速は146キロ。切れのあるスライダーで見逃し三振も奪った。「マウンドが投げづらかったので何とも言えない。引っ掛けるのが多かったけど、真っすぐ中心に投げて、まあまあかな」

 先発バンデンハークが3回で降りたこともあり、ホークスでの公式戦“初勝利”も転がり込んだ。8月25日の復帰戦で1回、同28日の3軍戦で3回、この日の5回と順調にイニング数も伸ばしている。工藤監督もシーズン最終盤での先発のバックアップとして期待を寄せており、自身も今季中の1軍を目指している。

 倉野投手総合巡回コーチは「状態は前回の方が良かったけど、順調に上がっている」と評価した。次回は先発する10日のウエスタン・オリックス戦(タマスタ筑後)で80~90球を予定。確かな手応えをつかみながら、完全復活へのステップをまた一つ上がった。 (小畑大悟)

=2016/09/04付 西日本スポーツ=

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