ていちゃん れいちゃん ボートレース振興トークで一役 ビッグレース開催地にいるよ

西日本スポーツ

 ■来月は福岡ボート!!
 
 ふなっしー(千葉県)、ねば~る君(茨城県)、出世大名家康くん(静岡県)…。しゃべる着ぐるみは全国に何体もいるが、公営競技界に限れば唯一の存在(西スポ調べ)が、ボートレース界にいる。ボートレース振興会(東京)のキャラクター「ていちゃん」がその人(アザラシだが…)だ。業界が関わる社会貢献についてのPRやエコ意識の啓発などに取り組み、同じくしゃべれる妹「れいちゃん」と2人(2頭?)で全国のボートレース場を飛び回る。しゃべる着ぐるみのコンビは全国的にも珍しく天然記念物級!? しゃべれるからこそ、PR活動も効果を上げている。

 「♪ランランラン♪」「こんにちはー」

 とある日のボートレース場。大きな体を揺すり、ハミングしながら登場したていちゃんとれいちゃんに、子どもたちが駆け寄る。「ねえ、一緒に写真に写って」とおねだりされれば、2人は「いいよー」。さらに、撮影後はカメラの画面をのぞき込んで「上手に撮れた?」。しゃべれる着ぐるみだからこそ、親密度は瞬時に急上昇。トークも達者だからこそ、周囲を引きつける力は普通の着ぐるみ以上に大きい。

 2人は、ボートのビッグレース(SG、プレミアムG1)時にレース場内に設置される「ていちゃんのエコパーク」というコーナーに合わせて登場する。エコパークでは、廃材を用いて壁掛け時計を作ったり、不要になった紙を使ってお面を作ったり…。捨てればごみでも、工夫次第で他の用途に生かせることをさりげなく教えて、エコ意識を育てる。

 エコパークには、ボートレースの収益金が世の中でどう役立てられているのかを問うクイズコーナーも設置。時にはていちゃんも交じることで、子どもも抵抗なくクイズに参加する。ボートレース事業の仕組みについては、公式ウェブページ「きょうも、ていちゃん。」(http://www.teichan.jp/)でも、ていちゃんが分かりやすく解説している。

 ◆ていちゃん 2009年から活動し、テレビCMでもおなじみ。妹のれいちゃんは兄を追って11年に登場。程なくして末弟のぼーちゃんが加わり、きょうだい3体の人形が連なった携帯電話ストラップなどのグッズも制作された。

 ■直撃インタビュー てい「移動は泳いで。潮に乗れば速い」 れい「ダンスが得意。一緒に体操するよ」

 しゃべれるならばと、ていちゃんとれいちゃんに直撃インタビューを試みた。

 -初めまして、西スポです。どうぞよろしく。

 てい、れい「こちらこそ!」

 てい「わ、名刺をもらっちゃった。僕たちは名刺がないので、代わりに僕のシールをあげまーす」

 -ありがとう。結構、取材慣れしている?

 てい「いいえ、取材は初めて。緊張するな~」

 -まあそう言わず、肩の力を抜いて。と言っても、肩がどこかはよく分からないけど…。

 てい「えっ! この辺が肩だよ(怒)」

 -失礼。座ったので腰は分かったが、ほかは分かりづらくて…。2人の関係も分からないな…。

 れい「ていちゃんはお兄ちゃん。わたしは追い掛けて来て、くっついて回っているの。あと、まだ赤ちゃんのぼーちゃんが弟。親は北海道よりももっと北の海にいるの」

 -みんなアザラシ?

 てい「そうじゃなきゃ、きょうだいにならないよ~(あきれ顔)」

 -ごもっとも。聞いた私が悪い。年齢は?

 てい「それは秘密。ただ、大人じゃないよ。子どもだよ」

 -全国のボートレース場を飛び回っているが、移動も子ども料金?

 てい「泳いで行くんだよ~。電車や飛行機には乗らなくても、潮に乗れば速いからね」

 -うまいこと言うね。しかも、泳いで移動とは驚いた。でも、海以外のレース場は?

 てい「川があるからね。ボートレースは水のある所でしか行われないから大丈夫だよ」

 -ハイドロ(ボートレースで使用するボート)を使えば速そうだが。

 てい「乗ってみたいけど、2人ともまだないんだ。でもこの大きさで舟に乗れるかな」

 れい「ダイエットしないとダメかなぁ…」

 -“ダイエット”はさておき、全国のしゃべる着ぐるみと“タイアップ”したことは?

 てい「ふなっしーとか? 彼らとの共演はないなぁ。でも全国のボートレース場のマスコットとはみんな仲良しだよ。福岡ボートのペラ坊にも会ったけど、すごい人気でびっくりしたなぁ」

 れい「ペラ坊の相方のペラ美ちゃんも、目が大きくてかわいいし、細いのに、わたしは…」

 -やっぱりダイエットですか…。負けない特技もあるでしょ?

 れい「2人ともダンスが得意。いつも、子どもたちと一緒に体操もするのよ。それにわたしは絵も得意なの」

 -そんな特技があれば、子どもたちに大人気なのも納得。まだまだお友達を増やしたいね。

 てい「エコって聞くと難しく感じるかもしれないけど、遊びながら自然と意識が身に付くから、ぜひ来てね」

 れい「いっぱいおしゃべりするし、写真にも一緒に写るから、気軽に声を掛けてね」

 -遠泳で到着したばかりでお疲れのところ、ご協力ありがとう。10月に福岡で待っています。

 ■園田競馬は“応援大使”「ちっちゃいおっさん」

 他のしゃべる着ぐるみで、公営競技界に非常に近い存在が、兵庫県尼崎市のキャラクター「ちっちゃいおっさん」だ。同市にある園田競馬の“応援大使”を2013年度から務め、競馬場でステージに出演したり、注目レース前にマスコミ各社を訪れてPRしたりと広報活動を手助け。西日本新聞大阪支社にも何度も来社している。

=2016/09/27付 西日本スポーツ=

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